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徹底解説ほつまつたえ講座 改訂版第115回 [2024.2.11]

第二二巻 オキツヒコ火水の祓 (1)

著者:おあずけ2号 (駒形一登)
著者HP:ホツマツタエ解読ガイド https://gejirin.com

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 おきつひこひみづのはらひ (その1)
 オキツヒコ火水の祓 https://gejirin.com/hotuma22.html
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 おきつひこひみつのはらひ
 みかまとの かみのひみつの みつのねは
 にはりのみやの わたましに あめのみまこの みことのり
 もりおたまわる おきつひこ

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 オキツヒコ火水の祓
 竈の神の 火水の充の根は
 ニハリの宮の 渡座に 陽陰の御孫の 御言宣
 守を賜わる オキツヒコ

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   ここは五七調が少々いびつなため言葉の区切りを調整しています。

■オキツヒコ ■火水の祓 (ひみづのはらひ)
本文中で説明します。


■竈の神 (みかまどのかみ)
「人の日々の暮らしを守る神」 という意です。 ▶竈
具体的には 後述される 「室十一神」 (=年宣り神) と 「ヤマサ神」 をいいます。


■火水の充 (ひみづのみつ)
「自然環境/生活環境の調え」 という意です。
ミツ(▽充)は ミツ(▽見つ・充つ)の名詞形で、「充たし・守り・調え」 などの意です。

 ★火水 (ひみづ)
 “火水” は 陽陰が生んだ 空・風・火・水・埴 の5元素の代表で、この場合は 「陽陰」と同義です。
 ですから 火水(ひみづ) でなく、風水(ふうすい) と表現しても同じです。
 この陽陰5元素が地球の自然を形成するため、ここでは 「自然環境・人の生活環境」 をいいます。


ニハリの宮 (にはりのみや)

渡座 (わたまし)

陽陰の御孫 (あめのみまご)

■守を賜わる (もりおたまわる)
“守” は ここでは 「渡座の運営責任者」 みたいな役かと思います。


オキツヒコ (息つ彦)
オオトシクラムスビの子で、アマテルより 竈尊(かまどかみ) の尊名を賜っています。
竈は 「煮炊きの設備」 をいうのですが、“煮る・炊く” の原義は 「高める・栄す」 で、
オキツヒコが賜ったカマド尊の “竈”は、「世を煽るもの」 という意です。 ▶世を煽る

 世を煽る 始め終りの慎まやか 道 教ゆれば 大御神 褒めて賜はる “竈尊” 〈ホ13-3〉

 

【概意】
オキツヒコ火水の祓
竈の神による火水の調え根源は、
陽陰の御孫の御言宣を受けて ニハリ転居の守役を賜るオキツヒコが、


 このアヤは、竈尊のオキツヒコが 竈の神(みかまどのかみ)を称えるという、
 偶然にしては “ちょっと出来過ぎ” 感のあるキャスティングです。

 

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 かしきのゆふの みてくらに やもよろかみの かんつとえ
 たかまのはらの かんつかさ あまてらします ををんかみ
 ほきたてまつる のとなかに

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 赤白黄の結の 幣に 八百万神の 神集え
 高天の原の 神司 和照らします 大御神
 祝ぎ奉る 宣詞中に

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■赤白黄の結の幣 (かしきのゆふのみてぐら)
赤白黄の結幣(かしきのゆふにぎて)と同じです。

 ★幣 (みてぐら)
 “人と神を結ぶ” モノザネとして神に供える物の総称です。 ▶画像
 ニキテ(和幣)ヌサ(幣)、ユフ(結・木綿) などとも呼ばれます。

  ミツ(▽見つ・充つ)+クル の連結の名詞形で、クルは ククル(括る)の母動詞。
  両語とも 「合わす・結ぶ・添える」 などが原義です。


■八百万神 (やもよろがみ)
「極めて多くの神・あらゆる神霊・あらん限りの神霊」 などの意です。 ▶八百万


■神集え (かんつどえ)
「神のつどい・神の集会・神の召集」 などの意です。


高天の原 (たかまのはら)

■神司 (かんつかさ)
「神々の司・神々の要」 の意で、アメミヲヤ=アマテル を指します。 ▶司

 “アウワ” の は 日(=太陽) と 月(=太陰) を表し、その神霊の顕現が アマテルです。
 ですからアマテルは、「ほとんど創造神アメミヲヤの顕現」 と言えるわけです。


和照らします (あまてらします) ■大御神 (ををんかみ)

 
■祝ぐ (ほぐ) ■祝・寿 (ほぎ)
フク(吹く・噴く)の変態で、“ほくほく”  “ほかほかぽかぽか” などの母動詞です。
「高まる/高める・勢いづける・栄える/栄す・称える・尊ぶ・祝う」 などが原義で、
名詞形が ホギ(祝・寿)です。


奉る (たてまつる)

宣詞 (のと)

 

【概意】
赤白黄の結の幣を供えて 八百万神の召霊をなし、
高天の原の神司であられる 和照らします大御神を 称え申す宣詞の中に、

  <以後その宣詞の引用が長く続きます>

 

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 みかまのほきの そのかみは あめつちひらけ そむときに
 くにとこたちの かんはらみ 
 をふひのみなの きつをさね ゐくらのかみの なりいてて

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 竈の祝ぎの その神は 天地開け 初む時に
 クニトコタチの 神孕み
 老ふ日の御名の 東西央南北 五クラの神の 生り出でて

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■竈の祝 (みかまのほぎ)
ミカマは ミカマドと同じで、「日々の暮らし・生活」 を意味します。
ホギ(祝)は ホグ(祝ぐ)の名詞形で、「上げ・高め・栄し」 などの意です。
ですから 「暮らしの助け・生活の向上」 という意となります。

 “竈の祝ぎのその神” は 竈の神(みかまどのかみ)と同じです。


■天地開け初む時 (あめつちひらけそむとき)
「(混沌が) 陽と陰に分かれて、新たに始まる時」 の意に解しています。

 ★初む (そむ)
 ハジム(始む)の母動詞 “シム” の、またサラ(新・更)の母動詞 “サル” の変態です。
 「改まる/改める・新たになる/新たにする・始まる/始める」 などが原義です。 


■クニトコタチの神孕み (くにとこたちのかんはらみ)
「クニトコタチの神の懐妊」 という意です。
この場合は 地上に人として生まれた クニトコタチ をいうのではなく、
その神霊です。これはつまりトホカミヱヒタメの 「天元の8神」 をいいます。
また “神孕み” も生物的なものではなく、「神の妊娠・霊的な懐妊」 です。

 ミカサは アメノミヲヤの初の一息は 初めに天元神を生んだと記します。
 ですから “泡泥” の霊的な実体は天元神だったようです。

 天地いまだ 成らざるに アメノミヲヤの なす息は
 際なく動く 天元神 水に油の 浮かむ様 〈ミ6-1〉


■老ふ日の御名の東西央南北 (をふひのみなのきつをさね)
「進展する太陽の御名である東西央南北」 という意です。
すなわち、生まれたての太陽は 「東」 にあり、盛る太陽は 「南」 にあり、
熟した太陽は 「西」 にあり、眠る太陽は 「北」 にあり、ということです。

 ヲ(央)は “老ふ日の御名” ではありませんが、次の “五座の神” を
 引き出すためですので、省くわけにはいかないのです。


五クラの神 (ゐくらのかみ)
ここでは “クニトコタチの神” が生んだ如くに記されますが、21アヤでは
トコタチの子の “年宣りタマメ” が 五クラ・六ワタの神を生んだと記されます。

 トコタチの 子の年宣りの タマメ神 五クラ六ワタを 生み分ける 〈ホ21-3〉

 

【概意】
人の暮らしを支援するその神は、
陽陰が分かれて新たに始まる時に、クニトコタチの神霊が孕み、
進展する日の御名の 東西央南北(キ・ツ・ヲ・サ・ネ)、五クラの神の生り出でて、

 

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 ななよのうちの あまつこと まつるとほかみ ゑひための
 やもとのかみの まもらせき 
 くにつまつりは きつをさね むろそひかみの まもらせき
 このゆえひひの みかまとの ゑともりかみと たたえますなり

―――――――――――――――――――――――――――――
 七代の内の 天つ事 纏るトホカミ ヱヒタメの
 八元の神の 守らせき
 地つ纏りは キツヲサネ 室十一神の 守らせき
 このゆえ 日々の 竈の 干支守神と 称えますなり

―――――――――――――――――――――――――――――

■七代 (ななよ)
これは 「クニトコタチの七代の尊」 をいいます。その内訳は不詳ですが、
クニトコタチの時代(=トコヨ)は、7つの世代があり、四十九の神のすべてが
地上に生まれ
て、民を導いたことが仄かに示されています。

 “天尊” “地の尊” クニトコタチの 七代の尊 みなサコクシロ よりの星 〈ミ6-4〉


■天つ事・天つ如 (あまつこと)
「人知の及ばぬ事柄・天然自然に関わる事柄」 をいいます。
例えば 人の生死や寿命などです。


纏る (まつる)
この “纏る” は後に出てくる “守る” と述語がダブっています。
よってここでは、「天つ事の纏りは・天つ纏りは」 の意に訳して良いと思います。


八元の神 (やもとのかみ)

■守らせき (まもらせき)
‘セ’ は 尊敬を表す ‘’ の未然形。‘’ は シカリ(然り) → ケリ → キ の変化です。


■地つ纏り (くにつまつり)
「人々の地上での暮らし(衣食住)のケア」 をいいます。


■室十一神 (むろそひかみ)
ムロ(室)は ここでは 「住み・暮らし」 を意味し、「暮らしの11神」 という意です。
五クラ六ワタ の11神をいい、これも “年宣り神” の換言です。


竈 (みかまど)
「暮らし・生活」 を意味します。


■干支守神 (ゑともりかみ)
「干支を守る神」 の意で、これも “年宣り神” の換言です。
干支の構成要素であるためです。
また干支には 「日々・毎日」 の意味もあります。

 

【概意】
クニトコタチの7代の内、天つ纏りはトホカミヱヒタメの八元の神が守られ、
地つ纏りは キツヲサネ <とアミヤシナウの> 室十一神が守られるなり。
このゆえ 室十一神を “日々の暮らしの干支守神” と称えますなり。

 

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 ひさかたの あまてるかみの はつみよに
 ひよみのとりの かおつくる きつをかなねの とつきして
 としのりかみの あれませる
 そのそひかみお ゑともりと あみやしなうて やみこなる

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 久方の 天照る神の 発つ代に
 日夜見の取りの 和を告ぐる 東・西・央 かなねの とつぎして
 年宣り神の 生れませる
 その十一神を 干支守と 編み養うて 八御子生る

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■久方の (ひさかたの)
“久方” は 「久しい方・遠く離れた所」 という意で、
“久方の” は “あめ”  “あま”  “ひかり” などにかかる枕詞です。 ▶久方 ▶久方の
ここでは次に続く アマテルカミ の “あま” にかけています。


■天照る神 (あまてるかみ)
この場合は 「天に照る神・天に輝く神」 の意で、「日と月の神霊」 をいいます。


■発つ代 (はつみよ)
ハツ(▽発つ)は ハツ(発・初)の母動詞で、「分れる・発する・生れる」 などの意です。
ですから 「生まれた時代」 を意味します。

 ★代 (みよ・よ)
 ミユ(見ゆ)の名詞形で、「合い/合わせ・まとまり・和・結い・節」 などを原義とし、
 ここでは 「時間の節・時代」 を意味します。ミヨの略が ヨ(節・代)です。


■日夜見の取り (ひよみのとり)
「干支の解釈」 という意です。
“取り” は ここでは 「受け取り方・解釈」 などを意味します。

 ★日夜見 (ひよみ)
 ヒ(日・陽)+ヨ(夜・月・陰)+ミ(見) で、「陽陰を見ること・陽陰を見る物」 をいいます。
 ですからこれは 干支(▽上下・▽陽陰)暦(こよみ)カガミ(明暗見) などの換言です。
 また、日・月を見て暦を作る人もヒヨミ(日夜見)と呼ばれ、それが後世に言う陰陽師です。


■和を告ぐる東・西・央 (かおつぐるきつを)
カ(▽和・▽中)は 「和合・中和・中間」 などを意味します。
“中を告ぐる東・西・央” とは、南北を陽陰の両極とした場合に、
「陽陰の和合する方位を示す 東と西と央」 という意味です。

 ★か (加・▽和・▽中)
 クワエ(加え)の “クワ” の発音短縮で、「和合・中和・調和」 などを意味します。


■かなね (▽兼和ね)
カヌ(兼ぬ)+ナヌ(▽和ぬ) の短縮 “カナヌ” の名詞形で、「兼ね合い」 と同義と思います。
つまり 「均衡するさま・バランスの良いさま・片寄りのないさま」 をいいます。


とつぎ

年宣り神 (としのりかみ)

干支守 (ゑともり)

■編み養うて (あみやしなうて)
“編む” は ここでは 「仕立てる・仕込む」 の意。“養ふ” は ヒタス(養す)と同義です。
ふつうは “編み養ひて” と言いますが、六ワタの神 にかけています。


■八御子 (やみこ)
これは 「ヤマサの8神」 をいいますが、次段で語られるように、
二尊がこの8神の名付け親となっていることから、“御子” と呼んでいます。 ▶ヤマサ

・陽陰より下す 日夜見神 二尊これに ヤマサ和す 〈ホ21ー3〉
・これ尊の 
御子に教えて いたわりを 知らねば尊は 鳥・犬ぞ 〈ホ21ー3〉

 

【概意】
久方の天に照る日月の神霊が生れた時代に、
日夜見の解釈の和合を表す キ(東)とツ(西)とヲ(央)が
片寄りなくとつぎして 年宣り神が生れませる。
その11神を干支守として仕立て養えば、ヤマサの8御子が生る。

 

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 あめふたかみの みことのり
 これにたまはる ひゑのなは うつろゐのかみ
 つきのなは しなとへのかみ みつのなは かくつちのかみ
 よつのなは みつはめのかみ ゐつのなは はにやすのかみ

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 陽陰二尊の 御言宣
 これに賜わる 一兄の名は ウツロヰの神
 次の名は シナトベの神 三つの名は カグツチの神
 四つの名は ミヅハメの神 五つの名は ハニヤスの神

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■陽陰二尊 (あめふたかみ)
「イサナキ&イサナミの二尊」 を指します。
この二尊には 付離の神(つくばのかみ) という別名があり、アメ(陽陰)は “付離” の換言です。
付離歌(=天のアワ歌) によって陽と陰の本質を現した二尊」 という意味です。


■一兄 (ひゑ)
ヱ(兄) は 「上」 が原意で、“一兄” は 「一番上・一番先・第一」 などの意です。
ウツロヰの別名の ヲマサ君(大将君)は、このゆえと思われます。


ウツロヰ ■シナトベ・シナト ■カグツチ

ミヅハメ ■ハニヤス・ハニヤス姫 (はにやすめ)

 

【概意】
陽陰二尊の御言宣。
これに賜わる第1の名は “ウツロヰの神”。次の名は “シナトベの神”。
3つの名は “カグツチの神”。4つの名は “ミヅハメの神”。5つの名は “ハニヤスの神”。

 

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 むつのなは そろををとしの ちからもる
 ををとしかみと たたえます
 なななはみなの もとしける すへやますみの かみとなる
 やおとのかみは ほのしつめ たつなみをさむ たつたひめ
 おのおのみなお たまはりて こよみおまもる やまさかみなり

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 六つの名は ソロ大歳の 力守る
 大歳神と 称えます
 七名は水の 源 敷ける 水山統みの 神となる
 八妹の神は 火の鎮め 立つ波治む タツタ姫
 各々御名を 賜わりて 暦を守る ヤマサ神なり

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■ソロ大歳 (そろををとし)
「作物の実り」 という意です。 ▶ソロ

 ★大年・大歳 (ををとし・をほとし・おほとし・おおとし)
 ヲフ(老ふ・▽熟ふ)+トス(▽達す・▽遂す) の名詞形で、「熟して成ること」 を原義とし、
 「達成・実り・成果・収穫」 などを意味します。「大収穫・豊作」 の意ではないことに注意。


■大歳神 (ををとしがみ・おおとしがみ)
「作物の実りを守る自然神」 で、年神・歳神(としがみ)とも呼ばれます。
八将神(はっしょうじん)の一である “太歳神” も、この神が起源だろうと思います。

 今ではこの神と、オオトシクラムスビと、年乗り神 (ヒルコ) が一緒くたです。


■水の源敷ける (みなのもとしける)
「水の源を治める」 という意です。 ▶ミナ

 シケルは シク(敷く)の連体形で、「下に置く・従える・支配する・治める」 などの意です。


■水山統みの神 (すへやまずみ/すへやまづみのかみ)
「水と山を統べる神」 という意です。
この神が、後世 山の神として祀られる 大山祇神 になったものと考えます。

 “スヘ” は スフ(饐ふ・▽垂ふ)の名詞形で、「下げ・落ち」 を原義とし、天地創造の過程で
 下降した 「陰」 から生じた 「水」 を意味します。したがって “スヘ” は スイ(水)の変態です。
 ズミ(統み)は 「統べ治めること」 をいいます。


■八妹 (やおと)
オトは 「落ち・乙・劣」 が原義で、男女の区別なく用いますが、
この場合は “姫” であるため “妹” と当てています。


■立つ波・立浪 (たつなみ)
「高波」 をいいます。


タツタ姫 (たつたひめ・たつため)

暦 (こよみ)
この場合はカレンダーではなく、「日々・毎日・日々の暮らし」 を意味します。


八将神 (やまさかみ)

 

【概意】
6の名は 作物の実りの力を守る “大歳神” と称えます。
7名は 水の源を治める “水山統みの神” となる。
8妹の神は 火を鎮め高波を治める “タツタ姫”。
各々御名を賜わりて、日々の暮らしを守る八将神なり。

 

 

本日は以上です。それではまた!

 

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