『天地の 平けし時に 二神の 経矛に治む』序
『時に天より 二神に "ツボは葦原 千五百秋 汝
用いて 領せ" とて 経と矛 賜ふ』2文
『二神は うきはしの上に 栄くり得る 果の雫の オノコロに 宮殿
造り 央ヤマト 万物
生みて 人草の 食も繭醸も 道
成して 弁別 定む 功や』2文
『二神の 交わる時に 床酒や 床は経矛に 子をもとむ』2文
『太上二神 筑波にて
御周り 問えば 女神には 生り成り足らぬ 陰没あり』ミ3文
『二神 畏れ "我が宮に むべ育てじ"
と 天に上げ オキツの宮に 帰ります』4文
『二神の オキツボに居て 国
生めど 民の言葉の 悉 曇り これ
直さんと 考えて』5文
『陽陰の巡りの 蝕みを 見る
真栄瓊の 中 濁りて 生むソサノヲは 魂
乱れ 地の隈
成す 誤ちぞ』7文
『往にし守 作り 授くる 経・矛あり 経は調ふる オシテなり 二神
受けて 親となり 民を我が子と 育つるに 篤く教えて 人となす 教えても尚 逆らはば 討ち綻ばせ』17文
『二神の 経・矛に治む 年
経れば 鈍・均・鋭の 民
現るも 例えば
数の 器物 屑を捨てなで 鈍・鋭を
均し用いん 天の心ぞ』17文
『二神の うきはしに立ち "この下に 国
無からん" と 経・矛 以て 栄くる
みほこの 滴が 凝り成る州を オノコロと』18文
『諸共に 真榊
二十の 余る頃 弁別 あらず 二神の 継ぎて
遍く 和り恵り 民の教えは 鋤・鍬や』18文
『二神の 治の熟わひも 安らかに ヲウミのタガに 坐さんと 御子ワカヒトに 天地照らす 日月を譲り ます時に』19-1文
『左の臣は オモイカネ 右
サクラウチ カナサキは 日を写します 大老臣 カダはウケモチ ヲバシリは 馬屋治めぞ』19-1文
『二神も 和り恵りてぞ 地
治む ウツロ・轡や 地玉を 一貫きの緒と 心得ば たとひ馳すれど 乗り落ちず』19-1文
『トコタチの 子のトシノリの タマメ神 五臓・六腑を 生み上げる 天より下す 日夜見神 二神
これに ヤマサ 和す』21文
『天二神の 御言宣 これに賜はる 一兄の名は ウツロヰの神 次の名は シナトベの神』22文
『経はヲシテ 矛は逆矛 二神は これを用ひて 葦原に オノコロを得て ここに下り 八紘の殿と 中柱 立てて恵れば 央州 徹る
真の 調の教え』23文
『昔 二神 地
領らす もの言ふ道の アワ歌の "ア"
は天と父 "ワ" は母ぞ "ヤ"
は我が身なり この "ア・ワ・ヤ" 咽より響く 埴の声 地を領らする 種なれば』23文
『むべなるや クシヒコ
汝 御孫より ヲコヌシ守の 賜ふ名も まだ足らず
我 二神の 賜ふ逆矛 幸に その気を得れば 譲るなり』23文
『二神の地中柱 オキの壺 アマテル神のヒタカミのカタタケ宮の中柱 ケタ壺の碑 逸神のハラミハツホは 四方八方の中柱なり』24文
『タガは二神 果の宮 今
破るれば 造り替え ミツホの宮を 移し居て 常
拝まん』27文
『トカクシをして「我が御孫 タガの古宮 造り替え 都
遷せば 天に継ぎて 地の二神ぞ」』27文
『悉守は 常にタダスの 殿に居て
普く治む 民 豊か さく鈴
成れば 植え継ぎて 七鈴
及べど なお豊か』27文
『イサ川端なる 宮に居て 頷き合みて キ・ミ
会ひて 名もイサナキと イサナミの 天二神の 御子
無きを』28文
『天二神の 譲り
受け 天日の御子と』28文
『タナコ姫 あり 応え言ふ "昔
二神 日の神を君 月は次ぐ 次ぐは臣 この子
臣なり 臣を以て まだ君とせず"』28文
『二柱 政る 経矛の 道
あれど アマテル神の ヤタ鏡 創り
三種の 神宝』ミ序
『二神の 天の陽陰歌に 国を生み 地の陽陰歌に 音声
成る』ミ1文
『天の守より 二神の 七代の幹も 経矛法』ミ2文
『天の初日の 御影
射す 二神
思い 計らずも 光を抱く 心地して 満たけ 潤い 孕みます』ミ逸文
『生み計り無き 人草の 悉くに育つ 奇魂の 法もて写す "地人の 陽陰垂る神"と 喜びの 眉も開くる 言い慣らし タラチネ神は ただ一人 妹背神の 霊を生みて』ミ逸文
『フトマニは 往んし天守 経と矛を 授け給えば 二神も 地土
万の 道 生みて』フ序
『繁の原は 神の伏しみの 魂奇を 編みの恵みの 都
建つなり』フ114
二神の道。
経矛法。 アマテルが鏡の法を加え、三種の器法として完成する。
『我 二神の 道を成す 我が子
つらつら 道 行かば 日月の栄え 天・地と まさに際
無し』11文
『二柱 政る 経矛の 道
あれど アマテル神の ヤタ鏡 創り
三種の 神宝』ミ序