【原文カタカナ訳】      【語義考察】           【漢字読み下し】
 クニナツカノフ        くになつのふ          クニナツが宣ぶ
  
 カミカヨノ トホコノミチモ  かみかよの とほこのみちも    上が代の     経矛の道も

 ヤヤサカフ カレオヲサムル  ややさかふ かれをさむる    やや離ふ     枯れを治むる

 ヤマトタケ カミニカエサノ  やまとたけ かみにかえさの    ヤマトタケ    神に還さの

 ノコシフミ キミハミハタオ  のこしふみ きみみはたお    遺し文      君は "御機" を
                                    <により> (景行天皇)

 ソメマセハ トミモミカサノ  そめませは とみみかさの    染めませば    も "ミカサの

 フミオソム ヲオタタネコモ  ふみおそむ をおたたねこも    " を染む    オオタタネコも

 ホツマフミ ソメササクレハ  ほつまふみ そめささくれは    "ホツマ文"    染め捧ぐれば

 ミクサノリ ソナフタカラト  みくさのり そなふたからと    「三種法      備ふ宝」 と

 ミコトノリ          みことのり            御言宣
  
       シカレトカミヨ        しかれとかみよ             しかれど上代

 ヰマノヨト コトハタカエハ  ゐまと ことはたかえは    今の代と     言葉違えば

 ミチサカル コレモロイヱノ  みちさかる これもろいゑの    道離る       これ諸家の

 ツタエフミ イマノテニハニ  つたえふみ いまてにはに    伝え文      今のテニハに
                                    <を>

 ナツラエテ カタチトワサト  なつらえて かたちわさと    なづらえて    形と技と
                                      <も>

 ソノアチオ トクトヱサレハ  そのあちお とくされは    その味を     とくと得ざれば

 ミチノクオ ユキタカフカト  みちのくお ゆきたかふと    道奥を      行き違ふかと

 オソルノミナリ        おそるのみなり          おそるのみなり
  
  
 マキムキノ ヒシロノヰソミ  まきむきの ひしろゐそみ    マキムキの    ヒシロの五十三

 トシツミヱ ホツミハツヒニ  としつみゑ ほつみはつひに    年ツミヱ      八月初日に
                              ホツマではツミヱは五十六年

 ミカサトミ イセノカンヲミ  みかさとみ いせのかんをみ    ミカサ臣     妹背の上臣

 ヲオカシマ フモヰソナトシ  をおかしま ふもゐそなとし    ヲオカシマ    二百五十七歳
                                           ホツマでは247歳

 ササクハナヲシ        ささくはなをし          捧ぐ花押
  
  
                  ーーーー 以下はオオタタネコによる推薦文 ーーーー
  
 ミカサフミ ササケタマフオ  みかさふみ ささけたまふお    ミカサ文     捧げ給ふを

 ミワノトミ ミチホメイワク  みわのとみ みちほめいわく    ミワの臣     道 褒め曰く
  

 アメツチモ ヒラケテカミモ  あめつちも ひらけかみも    天地も      開けて上下も

 メヲモワケ ヒモツキモナリ  めをわけ つきなり    陰陽も分け    日も月も生り

 コヨノホシ アメトコタチト  こよのほし あめとこたちと    九曜の星     アメトコタチと

 ワノソヒモ アシカヒヒコチ  わのそひも あしかひひこち    地の十一も    アシカヒヒコチ
                                       <生る>         <や>

 トコタチノ ミヨハミホカミ  とこたちの みよみほかみ    トコタチの    代はミホ尊
  
  
 フタハシラ マツルトホコノ  ふたはしら まつるとほこの    二柱       政る経矛の

 ミチアレト アマテルカミノ  みちあれと あまてるかみの    あれど      アマテル神の

 ヤタカカミ ツクリミクサノ  やたかかみ つくりみくさの    ヤタ鏡      造り 三種の

 カンタカラ アメノミマコニ  かんたから あめのみまこに    尊宝       陽陰の御孫に
                                           (ニニキネ)

 トオサツケ ヤマトヲサムル  さつけ やまとをさむる    を授け      治むる
                                         天地の和を治める

 ミカカミハ コヤネニサツク  みかかみは こやねにさつく    御鏡は      コヤネに授く

 カミノムネ ホコノミナモト  かみのむね ほこのみなもと    神の宗      の源
                                         剣の基=和の逆矛

 ヲコノカミ          をこのかみ            皇籠の尊
                                 (クシヒコ)
  
       シカレトミチモ        しかれとみちも             しかれど道も

 モロイヱニ ツカサタカエハ  もろいゑに つかさたかえは    諸家に      つかさ違えば

 ホツマフミ アラワストキニ  ほつまふみ あらわすときに    ホツマ文     著す時に

 アツタカミ ツケテキミニハ  あつたかみ つけきみには    アツタ神     告げて君には
                                            (景行天皇)

 カクミハタ ヲサセタマヘハ  かくみはた をさたまへは    "橘御機"     押させ給へば
                        (尊敬)

 カカミトミ フモトヤシロノ  かかみとみ ふもとやしろの    鏡臣       麓社の
                                (オオカシマ)  <御笠山>

 フミササク ワレモアクレハ  ふみささく われあくれは     捧ぐ      我も上ぐれば
                                         (タタネコ)

 ミコトノリ          みことのり            御言宣
  
       ミクサノミチノ        みくさのみちの             「三種の道の

 ソナワリテ サチヱルイマト  そなわりて さちゑるいまと    備わりて     幸得る今」 と

 ノタマエハ オノオノミヲヤ  のたまえは おのおのみをや    宣給えば     各々御祖

 マツルヘシ ホスエサカエル  まつるへし ほすえさかえる    祭るべし     穂末栄える
                                            (「栄ふ」の連体形)

 ソノミチハ ミカサフミナリ  そのみちは みかさふみなり    その道は     ミカサ文なり
 

 アマテラス カミヨリサツク  あまてらす かみよりさつく    和照らす     神より授く

 ミチノクノ フミウヤマイテ  みちのくの ふみうやまいて    道奥の      文 敬いて

 トモニササケツ        ともささけ          共に捧げつ
  
 ヲオミワノ タタネコカトシ  をおみわの たたねことし    ヲオミワの    タタネコが歳

 フモミソヨ ツツシミノヘテ  ふもみそよ つつしみのへて    二百三十四    謹み述べて

 ソエルハナヲシ        そえるはなをし          添える花押

  

  

    

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