つかさ  ツカサ  tukasa

  

【(束さ・掴さ)・司】
1.束ねる者。治める者。司る者。かなめ。

『かみのみこころ うるはしく みそきつかさお かなさきに』ホ8
『むつのはたれは やまたあり ここちつかさに ななはかり むれあつまりて』ホ8
『こかゐのみちも をしゆれは かたのみことは よよのたみ まもりつかさそ』ホ15
『あかうらお ふなこつかさに あかまろと あかほしものお そえかこに』ホ20
『たみおみたらは そのつかさ あらためかえて かれおとく ゆえからふなる』ホ21
『たかまのはらの かんつかさ あまてらします ををんかみ』ホ22
『もしもつかさの おこりにて たみおからせは つみおおし』ホ23
『このみちに くにをさむれは ももつかさ そのみちしとふ このことく』ホ27
『ゐそさちたてて よつきみこ とよきいりひこ ほつまつかさそ』ホ34
『みことのり しほのりひこお みまなをし ゆきとくにむく みちつかさホ34
『のみのすくねお あつくほめ かたしところお たまわりて はしのつかさそ』ホ37
『かみかかすかの いちかわに つけおさめしむ にしきみこ つかさとなせる』ホ37
『わかやそものへ そふつかさ ゐものにうつし つかえしむ』ホ38
『たそかれよりそ みこしゆき のほのおひかし もろつかさ かたむたひまつ』ホ40
『みやすひめ いつきにくらへ かんぬしも みやつかさなみ』ホ40
つかさのかみは くにをさむ なかにはしめる しもはたす』ミ1
『もろほしは あめにかかりて またらなす つつゐはもとの いろつかさミ6

2.つかみ。とらえ方。解釈。

『しかれとみちも もろいゑに つかさたかえは ほつまふみ』ミ序

 
つかす(束す・掴す)」の名詞化。
「つかす」は「つく(付く)」と同義語「かす(交す)」の合成。
ここでは「A: 合わす・まとめる・収(治)める・現す・造る」などの意。

類語:「つこ(仕・束・造)」「たはね(束ね)」

  

10/03/09

  

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