あまのこやね  アマノコヤネ  amanokoyane
こやねかみ  コヤネカミ  koyanekami

  

【(陽陰・天地の交和)・天児屋根命】<人名>
ワカヒコの尊名の一つ。

『みことのり なんちわかひこ ひとふるに あまのこやねと なにしあゑ』ホ14
『つきこいのらは わかうたと こやねとこもり かつてみな』ホ14
『かすかとの あまのこやねは よにひいて かすかのかみと なおたまふ』ホ16
『ことほきおえて むつましく こやねはあめに つかえます』ホ16
『ををんかみ こそむつきます このこやね ももつきませり』ホ16

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あま(陽陰・天地)」 の 「こやね(交和)」+「かみ(尊)
「あま」はここでは「陽と陰」、また「あの世とこの世」の意。
「こやね」は「合わす者・結ぶ者・同調させる者」

類語:「あめのまつり(陽陰の纏り)」「かかみ(明暗見)」「ひよみ(日夜見)」「かすかかみ(上下和み)」「こことむすひ(上下結び)」「みかさ(神和)
 

『陽陰いのる この手拍ゆ 劣を直ぐ 宿る央中の 見事成る この子は真直ぐ 父母の 嘗の代継ぎの 子となりけり』14文
『汝ワカヒコ 一振に アマノコヤネと 名にし負え』
14文

  

10/06/16

  

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