ニギテ

→ 語義
  

  1. 和幣。 
    (1) 神に奉納するものの総称。 =ヌサ・ミテグラ
    (2) <1の物実> 華やかな織物や紙。
      
  2. 和手。
    手を組み合わせること。 =タミメ

  
ツハモノヌシが "真榊の 上枝は熟玉 中つ枝に マフツの鏡 下 和幣 掛け祈らん"』7文
ハタレ槌 以て を打つ 神は和手に 打つ槌の 破れて海桐花の 葉団扇や』8文
ウケモチが 八月初日に 成る果穂 トヨクンヌシに 奉る は赤白黄の 斎和幣 天中主の 神祭る』15文
喜びて 和幣成し トヨケの神へ 差使は ミワミケモチ 斎人は タニハミチウシ36文
御祖の神に 和幣成し  奉るワカ "天地の 和の栄えを 祝はるる 夫婦の御祖の 神ぞ尊き"』37文
賀茂に行き ワケイカツチの 神もまた 和幣とワカと "人草を ワケイカツチの 守る故 代は治まる カモの神風"』37文
『十一月十五日 御祖 渡坐し  翌十六日 ワケイカツチの 宮移し オオタタネコを 差使和幣納むる』37文
ヤマトタケ あらぶる神の 荒るを聞き  解き置き 軽んじて 到る神方に 和幣無く』
40文
奇霊を 真に畏れ 拝み去る オホマ殿より 宮遷し 差使 和幣 御言上げ』
40文
尾張ツシマに 到る時  迎えば 子の如く 共にオホマの 宮に入り 自ら作る 和幣 奉て』40文

『その外は名もトコシナエ 八隅際 八色のニギテ 南 青  西は紅 北は黄に 東は白く 間も色』ミ6文

  

  

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