タニハチヌシ・タニハミチノウシ

→ 語義
  

丹波道主命。 
ヒコヰマス
と息長水依比売 (アメミカゲの娘) の子。
アフミ
カンホネと同母の兄弟。サホヒコサホ姫と異母兄弟。
崇神天皇
の命により『四方の治人』の丹波の治人になる。
崇神39年(3月3日)、宮津のヨサ宮アマテルトヨケを祭った時の『御供の守』。 
垂仁天皇
の后ヒハス姫ヌハタニイリ姫マトノ姫アサミニイリ姫タケノ姫の父。 
トヨケをアサヒ原からウチに遷すときには、斎人(イワヒド)に任命される。 

  

ワカヤマトネコヒコ┐
    (開化天皇)├─ヒコヰマス─┬サホヒコ
オケツ姫─────┘       │
                 ├サホ姫(垂仁1st内宮)─ホンツワケ
                 │
                 ├タニハチヌシ────┬ヒハス姫[垂仁3rd内宮]
                 │          ├ヌハタニイリ姫[垂仁典侍]
                 │          ├マトノ姫[垂仁内侍]
                 │          ├アサミニイリ姫[垂仁内侍]
                 │          └タケノ姫
                 │
                 ├アフミ───────┬ヤサカフリイロネ姫[崇神内侍]
                 │          └オオタンヤワケ
                 │
                 ├カンホネ──────┬ヱ・トオコ姫[ヲウス妻]
                 │          └ト・トオコ姫[ヲウス妻]
                 │
                 └小俣王────────タエマクエハヤ

  
  

京都府京丹後市久美浜町新町、神谷 (カミタニ) 神社
兵庫県養父市養父町市場、養父 (ヤブ) 神社
  

★彦多都彦命とも言う。 
★『古事記』丹波道主王は、丹波河上摩須郎女を娶った。
  

オオヒコをして 御使 タケヌナガワを ホツマ御使 キビツヒコして 西南の御使 タニハチヌシを 丹波御使』33文
『たとひ罷れど 御恵みを 忘らで 後の 定めには タニハチウシの 姫をもがな』35文
『召す丹波 道の治人の姫 ヒハス姫 ヌハタニイリ姫 マトノ姫 アサミニイリ姫 タケノ姫
36文
瑞籬の 三十九年三月三日 御言宣 ケクニの大臣 タケミクラ 斎主とし』36文
イマスの子 タニハミチウシ 御供の守 アメノヒオキは 神主に フリタマ禰宜
36文
トヨケ神 アマテル神を 祭らしむ ミチウシ御供の 神恵み 良き子得たり』
36文
喜びて 和幣なし トヨケの神へ 差使は ミワミケモチ 斎人は タニハミチウシ36文

  

  

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