ヒタカミミチノク

→ 語義
  

日高見陸奥。
タカキネ
の7代孫 (14代タカミムスビ)。 
タジマモリ
が親交を深めたヒタカミ国主。 
ヤマトタケ
の皇軍には最後まで敵対するが、オオトモタケヒに論破されて帰順する。 
これによって勿来より北はミチノク(陸奥)と名付けられ、ヒタカミミチノクはその国守に任命され、百県の果穂を納めるようになる。これを以ってヒタカミという国名は公式には無くなる。
  

『馴染みて巡る ヒタカミと シマツの君に 会ひ知りて やや得てを 引かぬ間に  神となる』39文
ヒタカミのミチノク シマツミチヒコと 国造五人 県主  百七十四人 万輩 タケの水門に 拒む時』39文
タケヒまた行く ヒタカミの ミチノクに告ぐ 差使人 ミチノク門に 出で迎え』39文
ミチノク曰く "いま 人の皇 君として 仕える汝 衰えり 今来て国を 奪わんや"』39文
『これ何の言 何の謂 それ我が国は 大御祖 タカミムスビの この国を 開きて七代 これを継ぐ』
39文
日の神ここに 道 学ぶ 故 日高みぞ 陽陰の御子 チチ姫と生む 皇子二人 兄はアスカ宮 弟はハラミ
39文
『その時を 賜わりて 十四のの までは よその治 受けず』
39文
それの君 アスカを討ちて 国を盗る 上に違えり 故 和れず 今また来たり 盗らんとす これも上かや 皇君よ』
39文
タケヒほほえみ "これ 井中に住んで 沢を見ず 言 好きに似て 当らずぞ 確と聞くべし これ説かん"』39文
タケヒトは 君たる稜威の ある故に 陽陰より続く 上の御子 代々に和照る  代々  君なく 何れぞや』
39文
『答えて "イセ" と また曰く ”和照らす上 暦 成し ソロ植えさせて 糧 増やし 身を保たしむ"』
39文
『百七十九 万三千 続く この世見て いま日の輪内に 御座します 御孫の代々の 民 治む 日に擬えて 和君ぞ』39文
は代々に 稔り受け 命つなぎて 未だその 君に返言 申さぬは その罪積もり 幾らぞや』39文
『抜け道ありや 我が君は 上ならずや』39文
『この時に ミチノクおよび みな伏して 服ひ来れば』39文
ヤマトタケ ミチノク許し 勿来より 北はミチノク 国の守 百県の果穂 捧げしむ』39文

  

  

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