ワラビナワ

→ 語義
  

蕨縄。 
アマテルが六ハタレとの戦いにおいて、諸将に授けた呪いの種。
  

【蕨縄】ワラビナワ −広辞苑より−
蕨の根茎から澱粉をとった後の繊維で綯(な)い作った縄。色黒く、水に強い。
  

大御神 賜ふ葛末 蕨縄 カナサキ 受けて 攻め口の 諸に授けて 呪えば ハタレのモノの 術成らず』8文
『ついにイツナも 蕨縄 百 一連に 結ひ統べて  九千九百を 継ぎ縛り ヒヨトリ草の 如くなり』8文
三ハタレを 縛るに キ・クツネを 三里の網を 野に張りて 皆追ひ入れて 珠つなぎ』8文
『ここにハタレが 胸騒ぎ 逃ぐるを掴む タチカラヲ ついにの 縄縛り』8文
『陽陰に祈れば 屑流れ 蛇 足を噛む 追い詰めて 留まる蕨で 括り棄つ 裳裾の屑に 敗る故 末葛用い これを治す』28文

  

  

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