ウキハシ

→ 語義
  

浮橋 (埋き合し)。

  1. 間を結ぶもの。渡し。仲介。仲人。
      
    トヨウケの 姫のイサコと うきはしを ハヤタマノヲが 渡しても 融けぬ趣き 融き結ぶ コトサカノヲ2文
    『男は父に得て 地を抱け 女は母に得て 天と結ねよ うきはしを得て とつぐべし』7文
    『代を継ぐ者は 譲り受け 得てとつぎ 睦じく 子を生み育て また譲る』13文
    妹背の道 陽陰のうきはし よく渡す の教えの 妹背の 道の大旨 通るこれなり』13文
    の縄(経と矛)の 道も 妹背の 仲人も 強きも和す 縄(神の縄)なりけり』フ016
    『意の縄の 文も通れば 妹背も 中に頼みの 結縄(仲人) 引くらん』フ032
      
      
  2. 「中央」と「ヒタカミ」と「根国」を結ぶ渡し。三国間の協力。
    オモタル・カシコネを最後に空洞化してしまった中央政権を回復するために、ヒタカミと根国から日本の中央部に架けた橋。二尊の立場を表す。
      
    二尊は うきはしの上に さくり得る 祝の滴の オノコロに 宮殿 造り』2文
    央ヤマト 万物 生みて 人草の 食も衣交ひも 道 成して 弁別 定む 功や』2文
    二柱 うきはしに得る オノコロの ヤヒロの殿に 立つ柱』3文
    『回り生まんと 言挙げに 女は左より 男は右に 分れ回りて』3文

    二尊の うきはしに立ち "この下に 国 無からん" と 経・矛以て さくる み祝の 滴りが 凝り成る州を オノコロと』18文

  

  

アマノウキハシ

  
天の浮橋 (陽陰の埋き合し)。
陽陰(男女)を結ぶ渡し。男女の仲介。男女の仲人。
  

妹背の道 陽陰のうきはし よく渡す の教えの 妹背の 道の大旨 通るこれなり』13文
の縄(経と矛)の 道も 妹背の 仲人も 強きも和す 縄(神の縄)なりけり』フ016
『意の縄の 文も通れば 妹背も 中に頼みの 結縄(仲人) 引くらん』フ032

  

  

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