ミヱムラ

  
三重村 (見え村)。
「足の傷みが 目にも見えるようになった所」 の意。三重県四日市市三重。 
足を病むヤマトタケはイセへ向かうが、オヅを発って痛む足を慰めながらイササカを越えミヱ村に到る。 
  

■『四日市にお住まいの高島様からのメール』
四日市では江田神社、足洗い池の地が三重村を指すのが一般的解釈です。近くに団地を造った際にも「三重団地」「三重小学校」等の表記も見られます。
もう一つの説は采女の地を三重村とする説ですが朝廷に采女を出した際に三重村の郷として記録が残ったためと言われています。采女の里は杖衝坂の地でもあり有名ですが一般的解釈ではありません。
三重村の存在が「三重県」の名前の由来となったのは既にご承知のことと思います。明治維新政府側に付いた四日市が一時県庁の所在地となりましたがその時に制定された事から「三重」の名前が付けられました。
  

『いささか[伊坂]に 慰み行けど 足傷み 妙に曲がれば 妙村ぞ 費え尽き境も やや越えて』40文

  

  

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