ミタケバシラ

→ 語義
  

身丈柱。御丈柱。
祭神の生前の身長の長さに合わせた柱。骸を埋葬した後はこれを御神体として社に祭る。
心御柱(シンノミハシラ)と同じと思われる。タマキネ(トヨケ)の創始によるものらしい。
  

【心御柱】シンノミハシラ −広辞苑より−
伊勢神宮の正殿の床下中央に建てられる柱。忌柱(いむはしら)・天御柱(あまのみはしら)・天御量柱(あまのみはかりのはしら)ともいう。特に神聖視され、遷宮に際しては厳重神秘な儀式が行われる。
   

★心御柱(しんのみはしら)は、ご神体に匹敵するほど尊奉された聖なる柱であったため「忌柱」とも呼ばれた。長さは内宮が5尺5寸ほど、外宮が5尺ほどで、地中に2尺ほど埋められる。
★「伊勢神宮には20年に一度、正宮を新しく作り替える儀式があり、これを『式年遷宮』という。古宮地には奇妙な小屋が建っているが、この小屋には密中の秘密といわれる「心の御柱」が入っている。正宮を取り壊しても心の御柱を古殿地に残し、さらに小屋まで作って丁重に守られているこの存在は、何とも怪しい香りがただよって来る。分かってることは、正宮の中央に立てられた柱ではあるが、梁に接しておらず、柱としては何の役にもたっていない、ただ地面に突き刺さっている木(柱)だということだ。」
  

タマキの作る 教え種 天神 招く 御柱木 中心 写す 器物 その神形に 進め乞ふ』ミ逸文
大御神 神言宣は "陽陰の数 経て喪を脱ぎて 政聞く 年回る日は 喪に一日 その身柱に 祭るべし"』26文
トヨスキは 佐々波多宮に 帰ります また神の告げ  大神の 形見頂き』36文
『二十六年の 九月十六の日 大御神 ヰソスズ郷の サコクシロ 内に渡まし 十七日の夜 御丈柱を 納めしむ』36文
大代殿は 冠 御衣 御柱持ちて 臣八人』40文
『吉備・播磨 兄弟のタケヒコ 世掃しを 左右に並びて 御柱は 内宮の臣 神輿前』40文

  

  

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