ヰスズカワ・ヰソスズカワ

→ 語義
  

五十鈴川 (斎寿郷)。
「カワ」は「川」ではなく「側・郷」の意。 サコクシロ内の区域を示す名。 
ミモガワナカタガワヰソスズ原も同じ。

  1. 中心なる区画。 =ウチ(内・宇治)
      
  2. (アマテルの) 満ち足り・完成の区画。 天上る地。
    アマテル
    セオリツ姫は他の十二局がみな罷ったのを機に、イサワ宮から南の『サコクシロのウチ宮』に移る。
    そこに住んで二万年を経た時、五十本目の鈴の木が植えもしないのに自然に生えてきたのを見て、天寿を悟る。
      

  
【五十鈴川】イスズガワ −広辞苑より−
三重県伊勢市を流れる川。神路山に発源し、皇大神宮の神域を流れて御手洗(みたらし)となる清流。御裳濯川。宇治川。
  

『"良き宮所 南にあり" と ワカゴを遣れば ヰスズ郷 二百八万歳の サルタヒコ ワカゴに曰く』36文
『二十六年の 九月十六の日 大御神 ヰソスズ郷の サコクシロ 内に渡まし 十七日の夜 御丈柱を 納めしむ』36文

  

  

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