トヨスキヒメ

→ 語義
  

豊鍬入姫命。 
ミマキイリヒコ
(10代崇神天皇) トオツアヒメクハシ姫の娘。
天照大神の初代斎宮。
崇神天皇の命でアマテルの神霊 (八咫鏡) ヨサカサヌヒに祭るが、疫病で民が半ば死ぬという事態になり、二年後にまた宮を遷している。国が治まった後、姫は一旦ササハタ宮に帰るが、アマテル神の告げにより、アマテル神の形見を頂いて近江・美濃を巡り、イセのタカ宮へと鎮座の地を求めて放浪した。イセタカ宮ヤマト姫御杖代(斎宮)の役を譲る。

  

ワカヤマトネコヒコ┐
    (開化天皇)├────ミマキイリヒコ(崇神天皇)
イカシコメ────┘      ┃           ┌(6)トヨキイリヒコ
                ┃           │
オオヒコ────────┬─ミマキ姫[内宮]───────┴(7)イクメイリヒコ(垂仁天皇)
            │   ┃
            └─クニカタ姫[内侍]──────┬(8)チチツクワ姫
                ┃           │
                ┃           └(9)イカツル
                ┃
紀の国造・アラカトベ────トオツアヒメクハシ姫[内侍]─┬(1)トヨスキ姫
                ┃           │
                ┃           └(3)ヤマトヒコ
                ┃
アフミ国造・水之穂真若王──ヤサカフリイロネ姫[大典侍]─┬(4)ヤサカイリヒコ
                ┃           │
                ┃           └(5)トチニイリ姫
                ┃
オハリ国造・健宇那比命───オオアマ姫[長橋]───────(2)ヌナギ姫

  
  

奈良県桜井市三輪字檜原、檜原 (ヒバラ) 神社摂社、豊鍬入姫命神社
奈良県磯城郡川西町結崎、糸井 (イトイ) 神社
  

『これの先 メクハシが生む トヨスキ姫 オオアマが生む ヌナギ姫33文
アマテル神は 笠縫に トヨスキ姫に 纏らしむ オオクニタマは ヌナギ姫 山辺の里に 纏らしむ』33文
『三月八日 アマテル神を トヨスキは 放ちて付ける ヤマト姫36文
『昔 トヨスキ の告げ 御霊笥かつぎ 与謝に行く  この橋立は 笠縫の 上より宮津の 松に雲 棚引き渡す』36文
トヨスキは 佐々波多宮に 帰ります また神の告げ  大神の 形見頂き』36文
近江より 美濃を巡りて 妹背斎野 高日拝地に 進 止む 高宮造り 鎮めます』
36文
妹背高宮に 入りませば 叔母と仕えて 九月 姫 粥もての 殊 祈る 故 飯の宮[斎の宮]36文
『三年後 トヨスキ齢 百三つで 御杖ならずと 見習わせ かねて願えば』36文
『この度は ヨシコ内の 親王とし 御霊笥かつぎ 斎野より 磯辺に移し 鎮めます』36文

  

  

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