その  ソノ  sono

  

【其の・(直の・添の・沿の)】
1.近くに在るもの+の。
それなる。近くの。そばの。

『いまめさるれは そのめくみ あめにかえりの もふてもの』ホ序
『よにあらわせる そのふみは ほつまつたゑに まさるなし』ホ序
そのおしくさは ぬはたまの はなはほのほの からすはの』ホ1
『かみそのなかに あれまして くにとこたちの とこよくに』ホ2
『やもやくたりの みこうみて みなそのくにお をさめしむ』ホ2
『うひちにの すひちおいるる さいあひの そのもとおりは』ホ2
『きみはその きのみによりて をかみはき めかみはみとそ なつきます』ホ2
『きのとこたちや そのみこは あめかかみかみ つくしたす』ホ2
『ささなみと なおたまふより なもささけ そのかみいまに ささけやま』ホ2
そのみなお うほひるきとそ たたえます くにうるはしく てりとほる』ホ3
『かんかみれとも かんまこの ちゐもうしある そのなかに』ホ4
そのよまた かみゆきみれは かなまこと いれすはちみす』ホ5
『うるわしや われそのちゐも うみてあやまち なきことお まもる』ホ5
『くらきねか ますひめもちこ ねのすけと そのとめはやこ こますひめ』ホ6
そのなかひとり すなおなる せおりつひめの みやひには』ホ6
そのうゑにたつ あさひみや きみねんころに まつりして』ホ6
そのなかに たおやめあれは これおとふ まかたちこたふ』ホ7
そのこたえ ねにいたるのち こおうまん めならはけかれ をはきよく』ホ7
『とこみきに はやこおめせは そのゆめに とつかのつるき おれみきた』ホ7
『みなそのしむお ぬきとりて わさにもゑつく おこりひの』ホ8
『ちものものまも そのくにの しむにあつけて もろかえりけり』ホ8
そのもときけは むかしはは まさるにとつき よよおへて みなさることく』ホ8
そのをして はたれまこちと たみこよろ うつむたかのの たまかわそこれ』ホ8
『あねかめに なおきたなしや そのこころ はちおもしらぬ』ホ9
そのことのねは いさなきの かきのかたうつ いとすすき』ホ9
『やくもたつ いつもやゑかき つまこめに やゑかきつくる そのやゑかきわ』ホ9
『あさむくみちお ならさんと われらつかふそ そのこころ ままやいなやや』ホ10
『とえはことふる おほなむち そのこのままお ふたかみえ』ホ10
『さつさつの こゑといもせの ささいはふ そのもとおりは』ホ12
『たくはたひめの みうちいり そのさきこしの あまかつお』ホ12
『むはたれよもに わきみちて たみくるしむる そのときに』ホ12
そのときに しほかまはしめ もろほめて』ホ12
『よめいりの そのさきのりの あまかつそこれ』ホ12
『きみはあまてる つきひなり くにかみはその くにのてり たみもつきひそ』ホ13
そのわさに うめるたからお たたこひて くらふいぬこそ あのつみよ』ホ13
『くにとこたちの こすえなり そのもとふつく あめみをや』ホ14
そのみなもとは とよけかみ かつらきやまに みそきして』ホ14
『くまとかえれは をさかたに うゆるそのあき やつかほの』ホ15
『いまそのきみの ことなさは われももふける このことく』ホ16
『なかくにの かすかにいたり そのちちの こことむすひに こひうけて』ホ16
『ねたむそのいき ひよろみち むれてうろこの おろちなす』
ホ16
そのきみの こころあおきは あおにめて きなるははなの きおめてし』ホ16
『はやちれは ちりとすてられ よそのはな めすときはその はなさかり』ホ16
そのひとは またたちもたす つゑうたす ひとうちころす ゆえもなし』ホ16
『はたれまの さはれとおひに ととのひて よそやそなわる そのためし』ホ16
『たらちねに つかふみこころ そのきみも これともふせは』ホ16
そのときは いたきむくひも あらされと のちのやまふは あまかつち』ホ17
そのこにもとむ あらたけの こころもかなと こひけれは』ホ17
『にふきこは そのあらかせに ふきうたれ いたみしのへは なおからす』ホ17
そのぬしは かれにとひつめ ここさとし またうらとえは ついかたる』ホ17
そのときかみは にこゑみて またはなとるな たたこころ しつめてきけよ』ホ17
そのくにたもつ ものあらは すえたみとても うえのとみ』ホ17
『みまえにもふて つつしみて そのおのころの ゆえおこふ』ホ18
『ひとなるみちは とおもちひ そのもとはろて』ホ18
『なかくほの こみそにゆきて あふみにて そのたれかわお うちあおつ』ホ191
『このかみは とよけのまこの みかさひこ そのこひさひこ かしまかみ』ホ191
そのみつつきお はにゆひて てつきおこしに はさみおふ』ホ192
『またてるたえは たけむたの そのみつつきお まてのはに』ホ192
『ひたかみおてて かしまみや そのみちたみの いてむかひ』ホ20
『いかるかの みやにうつりて そのあすか うてなによもお のそむおり』ホ20
そのもとのりは さきかみの いさおしなれは われもこと』ホ21
『ときにたくみは むのたみめ そののとことは あめつちの』ホ21
『こころくるしむ そのときは ともにみたるる とりのとき』ホ21
『たみおみたらは そのつかさ あらためかえて かれおとく ゆえからふなる』ホ21
『おおなむち ひとたひおちて ひすみきみ そのこものぬし まめおなす』ホ21
そのそひかみお ゑともりと あみやしなうて やみこなる』ホ22
『われはとのちに をさむゆえ おみもとみなり そのゆえは』ホ23
『とのかみゐます そのうらか なかはしらたつ くにのみち』ホ23
『みつのたからの そのひとつ あめなるふみの みちのくそこれ』ホ23
そのなかに よこきくものは おのかみに あわねはみちお さかにゆく』ホ23
そのやすくにの ちゐもむら みなかうへあり いまこれお』ホ23
『ひともこれ ひとりゆるせは よろむれて そのみちもとる』ホ23
そのゆえは ゆふぬのきぬお そめかさる これなすひとは たかやさて』ホ23
そのたみお まもりをさむる くにかみは これなおわかこ』ホ23
『くにかみは たみのたらちね そのたみは くにかみのこそ』ホ23
そのときふれて かねりとお そたりにつるき つくらしむ』ホ23
『よこへにさらに あらためて そのたみいかす』ホ23
『ふたかみの たまふさかほこ さいわひに そのきおゑれは ゆつるなり』ホ23
『みまこよろこひ くにはこし やまはみねこし そのかえに』ホ24
『さるたおほめて みおのかみ このむうすめお たまわりて そのなあらわす』ホ24
そのかさり かくやはたあり そのあすか おおんたからに おかましむ』ホ24
そのちちか やまとのかみと なりてのち まこにあいたく』ホ24
『ときにそのはは あねつれて かりやにいたり まみゑこふ』ホ24
『あねいわなかお めせはその かたちするとく みめあしく』ホ24
そのゑなのあや むめさくら うはなとかわり あやしめは』ホ24
そののちに きみこのやまに のほりみて なかこやすめり』ホ24
『こもりその みくさすすめて これおたす みとはましわる ひとみくさ』ホ24
『ともにむつみて ゑとかみの そのそのたみ もることく』ホ24
『ゑとしかときけ くにたみお わかものにせな きみはその たみのきみなり』ホ24
そのいけみつか たのそろに のりてみのれは みそろいけ』ホ24
『むつほねもなり ととのえは そのあすみかに とよつみか』ホ25
そのほかみその まねくゆえ めくりかんかえ つくしみや』ホ25
『としめくるひは もにひとひ そのみはしらに まつるへし』ホ26
『きみみつからに ゆひおとき そのうたよめは』ホ26
『かなさきは おかめおつくる そのまこの はてかみのこの とよたまと』ホ27
そのよそい あやにしききて たまかさり かむりはひくつ はらののり』ホ27
『はなおつくして そのあすは おおんたからに おかましむかな』ホ27
『このみちに くにをさむれは ももつかさ そのみちしとふ このことく』ホ27
『われあれはこそ なんちその おおよそになす いたはりそ』ホ27
そのかんかせの いせのくに とほりたつとむ かんかせお』ホ28
『つましなぬしら このみゑな そのをにおさめ まもるへし』ホ28
そのおとみこの うつきねは つくしにいたり たおこやし をやにつかふる』ホ28
『かくのことしと さけすすむ そのさかつきお こえはいな こからさつけぬ』ホ28
『みゆきことなり そののちに みもすそとえは さるたひこ』ホ28
『みをやすへらき みこなきお おしくもいのる そのふみお こえとさつけす』ホ28
『なかすねひこは そのくらお ひそかにあけて うつしとる』ホ28
そのつまは いせにもふてて さるたひこ たたらなすおは みにいたり』ホ28
『そこてひめうむ そのつまに とりあけさせて おくりゆく』ホ28
そのひかり てりかかやけは なかすねか たたかひやめて きみにいふ』ホ29
『いまはなきゆえ そのつかひ よりてはかれは みないわく』ホ30
そのこたえ わかくにさむく つねのめは おのつとすけり』ホ31
『わかみやそのよ もはにいり よそやよいたり いさかわに』ホ31
そのこおおやけ あわたおの かきもといちし そとみまめ』ホ31
そのゆえは あめのみまこの さくやひめ みつこうむより のちきかす』ホ32
『これあめみまこ はらをきみ そのこかみよの みのりゑて いまになからえ』ホ32
そのわけときて まつろわす いささわけえは ひこさしま こしくにおたす』ホ32
『みなつきそむか まつりなす そのをしくさの まもりもて』ホ32
そのあちうまし しはすやか かみまつらせて みゆきなる』ホ33
そのみきうまし しはすやか たたねこやりて みゆきなる』ホ33
『はにやすか むねうちころす そのいくさ やふれにくるお おひうては』ホ34
そのこたえ われはからくに きみのみこ つのかあらしと』ホ34
そのみちのりは つくしより きたえふちのり うみへたて しらきのつさそ』ホ34
『みくさたからお あらたむる そのことのりは おほいなるかな』ホ34
そのときに おおともぬしと なかおいち はりまにやりて とわしむる』ホ35
『おほろけの ものならすかれ こにもゑす そのぬしおまつ』ホ36
そのたから あにはなれさる たくいかと よつてささけて おさめおく』ホ37
『さきのくれ こたちみつから きたれとも そのあすのひに またうせぬ』ホ37
『あまりなそゐこ くにあかた わけおさむその すえおおし』ホ38
そのはしめ かしはおのいし なかさむた ははみたあつさ ひとたゐき』ホ38
『もろあかた ぬしらおほみけ ささけんと いつみめかやに そのつとえ』ホ38
そのときくにお たまわりて そよのはつこの われまては よそのたうけす』ホ39
『ををんかみ かしまのかみに みことのり ゆきてうつへし そのこたえ』ホ39
『みのりうけ いのちつなきて いまたその きみにかえこと もふさぬは』ホ39
そのつみつもり いくらそや ぬけみちありや わかきみは かみならすやと』ホ39
そのちちか よひたすときに ひめさとり のそくつつうた』ホ39
そのつつす かそえてなかお つほかなめ このうたつつき かそえもの』ホ39
そのつきは うちこしこころ うたたさり もとにむらかる ひとつらね』ホ39
そのあまり ゑたやはつこお やそつつき なおふかきむね ならいうくへし』ホ39
『きひたけひこは みやこちえ のほせもふさく そのふみに』ホ40
そのよのゆめに つしまもり しらいとりなる やまとたけ』ホ40
『ひとたひあひて よくにたる かれはめくろと そのさとお なつけたまわる』ホ40
『いまのてにはに なつらえて かたちとわさと そのあちお とくとゑされは』ミ序
『おのおのみをや まつるへし ほすえさかえる そのみちは みかさふみなり』ミ序
『こころあり たつねきたらは われあひて そのみちのくお かたるへし』ミ1
そのかみの あめつちひらけ なるかみの みなかぬしより』ミ1
『めくみしらせん そのために いているきつお をしゆなり』ミ1
『さほひこの いさわにきけは わかみやの ちちひめめとる そのときに』ミ2
そのみなお うほひるきまた あまてらす をおんかみとそ たたえます』ミ3
『これはそのかみ とのみこと もはかりをさむ みおほらに』ミ5
『みつにあふらの うかむさま めくるうつほの そのなかに』ミ6
そのそとは なもとこしなえ やすみきは やいろのにきて』ミ6
『ゐくらむわたも そのかみの そよたてそなえ ひととなす』ミ6
そのかみは くにとこたちの かみのよに むのたみめより むろやなる』ミ8
『みのなめは そのめたえにて かみなつき うめしりそけて しくれなす』ミ7
『みはきさにすむ そのめふり をかみしりそく はつしくれ』ミ9
『かくめをおもる そのなかに とはみなみむく ひとくさの ことほきのふる』ミ9
『つくねおあはす そのすゑは あしつみかわの しまつひこ』ミ10
『かもとなつけし ことのはお ついてにかやふ そのかたち』ミ10
そのときに にしにさむらふ ひるこみや みことゑひすの つつしみて』ミ10
そのときひるこ またとけす むかしふたかみ うみませし』ミ10
『みをかみひとめ そのほかに いかてかくにお うむやらん』ミ10
『しかはその あうわはこゑの ゑなならん いやとよあうは ねおわけす』ミ10
そのみかたちに すすめこふ ふかきむねある そめふたお』ミ10
『おりしもに かてつくたみに うしのしし ゆるすそのたに』ミ逸
『としよりて そのたのしあり ここなしの かるることくに かんはしく』ミ逸
そのときあるし みあゑして こもりもてなす ものかたり』ミ逸

2.語調を整えるのに用いる。「そう」(「あの・この」も同様。)

そ(直・添・沿)」+「の(格助詞)
「の」は「在る・なる」と同じ。

類語:「それの」「それなる」

 
 

【(領)・園・苑】
締め。括り。州。

『とこたちの やもおめくりて にしのくに くろそのつみて かにあたる』ホ15
『いのそのは やなきさくらの ことよりも かすみにももの はなやおそらん』フいその
『ふのそのは をこぬのかみの こかひして なもこゑくにの ふそのゑるなり』フふその
『へのそのは たまにうるほす まつりこと かてたるそのは ゆくもやすらか』フへその
ものそのは うけもちのたの つとめおも なかとにならは うえややむらん』フもその
すのそのの ももおたまわる にしのはは こゑたのしみの ふかきことほき』フすその
しのそのは つきのこまひく まめやかも ゐもかめくみの かてやあつらん』フしその

 
そぬ(領ぬ)」の名詞化。
「しめ(締め・占め)」の変態。ここでは「A: 合わす・収(治)める・囲む」などの意。

変態:「しめ(締め・占め)」「しま(州)」「すな(土・地)」「しろ(代)
類語:「ま(間)」「は(場)」「はら(原)」「にわ(庭)」「くに(地・国)

 
 

【(繁野・稲野)・園】
耕地。田畑。

そのにむかえは こゑかくる てこにいれきて すすなしる』ホ15
をのそのは やけてあわたの とりえあり みつとりえねは そののもえくさ』フをその

 
そ(繁・稲)」+「の(野)

類語:「た(田)」「うるた(潤田)

 
 

【(聳・繁)】
正の方向に離れるさま/離すこと。 高揚。繁栄。繁茂。向上。育成。成長発展。

『へのそのは たまにうるほす まつりこと かてたるそのは ゆくもやすらか』フへその
『をのそのは やけてあわたの とりえあり みつとりえねは そののもえくさ』フをその

 
そぬ(
聳ぬ・繁ぬ)」の名詞化。
ここでは「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる/離す」で、「高める・勢い付ける・栄す・熟れさす・優れさす・勝らす・至らす」などの意。

変態:「そね」「そわ・そひ(岨)」「そま(杣)」「すわ(諏訪)」「さは(多・騒・娑麼)

  

10/09/19

  

 基本理論はこちら

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】