ヨロハタ・ヨロノマツリ・ヨノマツリ・ヨヨノマツリ・ヨロノミハタノマツリゴト

→ よろはたよろのまつりよのまつりよよのまつりよろのみはたのまつりこと
  

万機。万の纏り。万の御機の纏り事。  =大嘗事

1.巧妙複雑な機構の織機と無数の杼の往復によってようやく織り上がる機。
2.機織りと同様、巧妙な機構とたゆまぬ努力が必要とされる政事。和つ君の行う政事。
  

【万機】バンキ −広辞苑より−
1.多くの重要なことがら。特に、政治上の多くの枢機。よろずのまつりごと。
2.帝王の政務。天下の政治。
  

『この三つを 合わす明暗見の "ヤ" はヤシロ "タ" は民を治す その君の 万の御機の 政事』17文
『治む八隅の 民は八尺 八尺身あまねく 照らさんと ヤタのカガミと 名付くなり』17文
モノノベを 八百人束ぬる 主はこれ オオモノヌシや 副えムラジ  コトシロヌシと 助けしむ』23文
『副えの二人は 綜と替更り オオモノヌシは 機の主 故 清汚を算む』23文
天法を 民一組が 乱れても  巡らねば 機 織れず 故 治むるは 機の道かな』23文
『この心 万の政を 聞く時は 神も下りて 敬えば 神の御祖ぞ この道に 国 治むれば 百司 その道 慕ふ 子の如く』27文
『これも御祖ぞ この子末 民を恵みて わが子ぞと 撫づれば還る 人草の 御祖の心』27文
天君 御子に 御言宣 連の御歌に "これヲシテ 訪経る機の 連根にぞなせ"』27文
に応ふる  の名も "御祖天君" 若宮の 時に四十万 万の政 また三十五万 豊かなり』28文
『四つの教えも ただ一道 大地の尊の この四つを 陽陰 人に統れる 人の身の 四つを謹む 機の道ミ1文
万機の 宗・鄙下は 四方・みとち "万"は 縫ふ数 "機"は 織る』ミ1文
『"タ・ラ" の育つも 潤いも 照る東西南北の 中にいて キ・ミの治むる 纏り事 万機すべて 四方を備えり』ミ1文
ワカヒト 深く 実をつくし 御心届く 久方や 六十万つ六千の 太陽霊 悉くに得れば 皇の 万の政を 知ろし召す』ミ逸文
『舳の治(先端・君)は 機回揺に 擬えて(万の御機の政事) 嗣子も業も 孕む[栄らむ]なりけり』フ050
『央 和うなる 御衣(御機)は裳裾も 綻びず ツウシ ヨコヘの いとも賢し』フ085

  

  

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】