ウサツヒコ

→ 語義
  

菟狹津彦。宇佐都彦命。 
イフキヌシ
タナコの第3子。イフキト宮に生まれ後にタケヒトの御供に筑紫の宇佐に住む。 
ウサの県主でウサコ姫の父。 
神武東征の時は宇佐のヒトアガリ屋で歓迎の御饗をする。 
神武東征が完了すると橿原に上り、タタライスズ姫を后に推薦する。
  

★『宇佐神宮の記録』「神武天皇東征の折、菟狭津彦・菟狭津媛、菟狭川の川上に一柱騰宮を造営する。」「神武天皇御代 宇佐都彦命宇佐国造となる。 」 
★『書紀』菟狹國造が祖。 『古事記』宇沙都比古。

  

                     ┌ソサノヲ
ウヒチニツノクヰオモタル       ├ヒルコ
    │                ├アマテル───タナコ┐┌イヨツヒコ
    └アメヨロヅアワナギイサナギ─┴ツキヨミ┐     ├┼トサツヒコ
          │               ├イフキヌシ┘└ウサツヒコ
          └サクナギイヨツヒコイヨツ姫
   
アマテル───タナコ┐┌イヨツヒコ
          ├┼トサツヒコ
ツキヨミイフキヌシ┘└ウサツヒコウサコ姫
                    ┃───ウサマロ … … …オオカシマ
ヰチヂアマノコヤネ──オシクモ──アメタネコ
  

タナコ姫 イフキト宮に 生む御子の 兄はイヨツヒコ トサツヒコ ウサツヒコ これ 御供に 行きてツクシの ウサに住む』28文
宇佐に到れば ウサツヒコ "人あがり屋" に 御饗なす 膳出に寄る ウサコ姫 タネコが妻と 父に問ひ 筑紫の大使と』29文
『" 立てん" と 諸に問ふ ウサツが申す "コトシロが タマクシと生む 姫 タタラ ヰソスズ姫は 国の色 阿波宮に坐す"』29文

  

  

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