タケノヒメ(1)

→ 語義
  

竹野媛。 
ユギリ
の娘。 
ワカヤマトネコヒコ
(9代開化天皇) の妻。典侍内侍オシモの記述なし。 
ユムスミ
(コモツミ) の母。

  

ヤマトネコヒコクニクル(孝元天皇)
  ┃
ウツシコメ───────ワカヤマトネコヒコ(開化天皇)
  ┃            ┃
イカシコメ[内后]┐ ─→ イカシコメ[内宮]─────┬(3)ミマキイリヒコ(崇神天皇)
        │      ┃         │
        └オシマコト ┃         └(4)ミマツ姫
               ┃                  ┌ツヅキタルネ
タニハ県ユギリ────タケノ姫[??]────────(1)ユムズミ──┤
               ┃                                   └サヌキタルネ
カスガ県主オケツ────オケツ姫[典侍]───────(2)ヒコヰマス 
               ┃
カツキ国造タルミ────タカ姫[内侍]────────(5)ハラツワケ
  
  

京都府竹野郡丹後町宮字宮ノ谷、竹野 (タケノ) 神社
  

『十二月十三日に ユキリの姫 タケノ姫生む ユムスミの 斎名コモツミ』32文

  

  

タケノヒメ(2)

→ 語義
  

竹野媛。 
タニハチヌシ
の娘。 
垂仁天皇
(イクメイリヒコ) の妻に召されるも返され、恥じて自ら輿より落ちて罷る。 
この死地を乙訓(オチクニ)と呼び、京都市伏見区に羽東師(ハズカシ) の地名が残る。 

  

ワカヤマトネコヒコ┐
    (開化天皇)├─ヒコヰマス─┬サホヒコ
オケツ姫─────┘       │
                 ├サホ姫(垂仁1st内宮)─ホンツワケ
                 │
                 ├タニハチヌシ────┬ヒハス姫[垂仁3rd内宮]
                 │          ├ヌハタニイリ姫[垂仁典侍]
                 │          ├マトノ姫[垂仁内侍]
                 │          ├アサミニイリ姫[垂仁内侍]
                 │          └タケノ姫
                 │
                 ├アフミ───────┬ヤサカフリイロネ姫[崇神内侍]
                 │          └オオタンヤワケ
                 │
                 ├カンホネ──────┬ヱ・トオコ姫[ヲウス妻]
                 │          └ト・トオコ姫[ヲウス妻]
                 │
                 └小俣王────────タエマクエハヤ
  
  

群馬県佐波郡境町下渕名、大國 (オオクニ) 神社
京都市伏見区羽束師志、羽束師坐高御産日 (ハツカシニマスタカミムスビ) 神社
  

『召す丹波 道の治人の姫 ヒハス姫 ヌハタニイリ姫 マトノ姫 アサミニイリ姫 タケノ姫36文
ヒハス姫 に立てて 妹三人 典侍内侍に タケノ姫  一人返せば 恥かしく  輿より罷る 堕国ぞ』36文

  

  

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