タマツシマ

→ 語義 
  

玉津島 (霊和つ島)。  
ワカ姫の霊を留める島。  → タマツミヤ
  

【玉津島】タマツシマ −広辞苑ほかより−
和歌山市和歌の浦にある小島。(歌枕) 
現在は妹背山と呼ばれている。近くの玉津島神社 には稚日女尊(わかひるめのみこと)・神功皇后・玉津島姫を祀る。玉津島姫は衣通郎姫と同一視されて和歌の神とされ、歌人たちに崇拝された。
  

★奈良・平安時代の玉津島は海上に浮かぶ小島であった。潮の干満で陸と続いたり離れたりする景観を呈していたという。 『若浦に 潮滿ち來れば 潟を無み 葦邊を指して 鶴鳴き渡る』万七
  

『ワカ姫の 心を留む タマツ宮1文
『後にワカ姫 ひたる時 八雲ヰススキ カダカキを 譲る 琴の音[言の根] タカ姫を タカテルとなし』9文
ワカ歌の クモクシ文は オクラ姫 授けて名をも シタテルと なしてワカ国 タマツ州 年稔神と 称えます』9文
ワカの タマツ宮 ヲシテ残して 隠れます』ミカサ逸文

  

  

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