オキツ

→ 語義
  

興津。
場所不詳。田子の浦か。
サカオリ宮の近くの港、あるいは海岸と思われる。
  

■サカオリ宮の位置が不明なので何とも言えないが、清水市の興津は地理的に遠すぎるように思う。アシツ姫はサカオリ宮から裸足で裾野を走ってオキツ浜に行くのだから。
  

【興津】オキツ −広辞苑より−
静岡県清水市の一地区。東海道五十三次の一。清見(せいけん)寺がある。

【田子の浦】タゴノウラ −広辞苑より−
静岡県富士市南部の海浜。 北に富士山を仰ぎ、西に三保の松原を望み、古来東海道屈指の勝地。 古くは富士川西岸、蒲原・由比・興津の海岸をいう。
  

シロコの桜 生れ日に 咲きて絶えねば 陽陰御孫 カモ船早く とばさせて オキツに着けば 飛びて サカオリに告ぐ』24文
『この歌に 恨みの斜 融け落ちて 肝に応えの 徒歩裸足  裾野走りて オキツ浜 君 喜びて 輿並べ 行く大宮は』24文

  

  

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