キシヰ・キシイ

→ 語義
  

紀州。 
キは「貴」。 シヰは「区分・区画」の意で「州・島」に同じ。
二尊は、ソサに来(キ) たりて静(シ) ずかに居(ヰ) たので、この地をキシヰ国と名付けたとも言う。
   

イサワの宮に 侍る時 キシヰの稲田 蝕虫に 傷むを嘆き ある形 告ぐる結和の 大御神 アマのマナヰに 御幸後』1文
『民の嘆きに ムカツ姫 急ぎキシイに 行き翻らき』1文
に実りて ヌバタマの 世の糧を得る 御宝 喜び返す キシヰ国 太陽の前宮 タマツ宮 造れば安む』1文
キシイこそ 伴を身際に 琴の音[事の根]の 床[融]に我君を 待つそ恋しき』1文
ソサに来たりて 宮 造り 静かに結ます キシヰ国  植えて トコヨ里5文

『またハタレ イヨの山より キシヰ国 渡り迫むるを 突宮の 告げに 諸 会い 守議り』8文

  

  

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