ヤスガハラ

→ 語義
  

和す河原。
このヤス河原は現在の浅間大社の所在地(静岡県富士宮市大宮町)を指しているのではないかと思う。つまり潤井川の河原のこと。孝霊天皇ハラミ山に御幸の後、梅宮ハフリである穂積の治人イツアサマ御子とヤマスミ(マウラ)の四神をヤス河原に移させる。これは500年前にハラミ山が噴火したので山頂付近にあったアサマ宮を現在の浅間大社の場所に移転させたということだろう。それが冨知神社であるのだがその後、坂上田村麻呂が勅命により浅間大神を山宮の地から大宮の現在地に遷す。その時にすでに祭られていた冨知神社を立宿の地に移したのだという。
  

静岡県富士宮市朝日町、冨知 (フヂ) 神社
  

梅宮の ハフリ 穂積の治人に イツアサマ御子 ヤマツミの 四神移して 和す川原32文

  

  

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