チドリ

→ 語義
  

千鳥。渡鳥。
辿る鳥。行ったり来たりする鳥。渡り鳥。
  

【千鳥・鵆】チドリ −広辞苑より−
1.多くの鳥。
2.チドリ目チドリ科の鳥の総称。河原などに群棲し、歩行力も飛翔力も強い。イカルチドリ・コチドリ・ムナグロなどいずれも美しい。古来、詩歌では冬鳥とされる。

【冬鳥】フユドリ −広辞苑より−
秋に北方から渡ってきて越冬し、春に再び去って夏に北方で営巣・繁殖する渡り鳥
わが国ではガン・カモ・ツグミなど。

  

  

ハマツチドリ

→ 語義
  

浜つ千鳥 (放つ千鳥)。
去ってしまった渡り鳥。(ふたたび戻ってくる期待がこもる)
  

【浜つ千鳥】ハマツチドリ −広辞苑より−
「はまちどり」に同じ。

【浜千鳥】ハマチドリ −広辞苑より−
浜辺に来ている千鳥。和歌ではしばしば「あと」「あとなし」「行方もしらぬ」などと続け、また、その「あと」が筆跡・手紙などの意となる。

  
★日本書紀 『沖つ藻は 辺には寄れども さ寝床も 与はぬかもよ 浜つ千鳥よ』
  

『オキツ鳥は 辺には寄れども 添融も 値わぬよ はまつ千鳥よ』24文

  

  

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