ニシノミヤジンジャ

 
西宮神社 (西宮戎神社)
兵庫県西宮市社家町。 
祭神:西宮大神 (蛭子神)
  

元は廣田神社の摂社であった。日本に約3500社ある、えびす神社の総本社である。地元では「西宮のえべっさん」と呼ばれる。海に流されたヒルコが流されて流れ着いたのがこの西宮の海岸で、ここの土地の者に拾われて育ち、西宮大神になった。 
  

★第一殿に「西宮大神」として蛭子命を祀り主祭神とする。第二殿に天照大神大国主大神、第三殿に速須佐之男大神を祀る。祭神の蛭子命は伊耶那岐命伊耶那美命との間に生まれた最初の子である。しかし不具であったため葦の舟に入れて流され、子の数には数えられなかった。ここまでは記紀神話に書かれている内容であり、その後の蛭子命がどうなったかは書かれていない。当社の社伝では、蛭子命は西宮に漂着し、「夷三郎殿」と称されて海を司る神として祀られたという。
■かなり時代が下ってからヒルコに蛭子の文字を当て、蛭子はエビスと読めるところから、クシヒコツミハヱミスと融合してえびす様として信仰されるようになったのだろう。 

  

  

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