メガ

→ 語義
  

  1. 陰香。 茗荷(みょうが)
     
    はちと違ふ クは煙の 陽の放を厭ふ の 生姜茗荷 燻べ 拉がん』8文
    『藁縄を 多に綯せて と 陰香を燻せば 乱るるを 更に戦ひ 追ひ詰めて 悉く捕えて 先例』8文
      
      
  2. 八雲打琴の6弦の一つ。[カダ・フキ・カナデ・メガ・ハ・ヒレ]
     
    大御神 もて造る 六弦琴 賜ふワカ姫 六つに弾く カダ・フキ・カナデ・メガ・ハ・ヒレ9文
    葛・蕗・奏 茗荷・飯・領巾 これも手立の 名にし負ふ』9文

      

【茗荷】メウガ −広辞苑より−
(メカ(芽香)の転という)
 
ショウガに酷似し、葉は広披針形。夏に根元から広楕円形の花穂を出す。芳香を有し、たけのこ状の若い茎、主に花穂をみょうがたけ・みょうがの子などと言い、薬味・漬物として食用とする。
  

■生姜と茗荷の匂いを比較した場合、茗荷の方はどことなく日陰の香りを感じるのは筆者だけだろうか。

  

  

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