アサカ

→ 語義
  

阿坂 (上境・天境)。
安濃に同じで、伊勢の国をいう。
現在も三重県松阪市に阿坂町という名が残る。 
  

三重県松阪市小阿坂町、阿射加 (アサカ) 神社
  

★阿邪訶は阿射加又は浅香とも書き、後世は専ら阿坂の字を用います。太古に阿邪訶と申したのはずっと広い地域を籠めて申した者で、大たい一志郡東部の平坦地の総称であったと思われ、具の阿邪訶の親村が今日の阿坂であったと考へられるのであります。阿坂と云ふところは伊勢の国の内で最も古い歴史を有ったところで、既に神代の昔から知られていました。恐らく日本の内でも最も早く開けたところでありませう。
  

サルタ アサカに 漁の 平子に噛まれ 溺るるを 君 渦侍して そことくに』28文
『粒立つ粟の 敷床に 引き上げさしむ 藁に助す 肺臓を温きて 鈍こなす』
28文

  

  

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】