つけ  ツケ  tuke

  

【付け・継げ・告げ】
合せること/もの。伝え。

『ここさわやまの はやききす ひなくるつけの たかまには かみはかりして』ホ8
『またはたれ ひすみひたかみ かくやまと ふたいわうらに つくつけの』ホ8
『ほろろほろろと なくおきき さくめかつけに なもなくて あめおなくやと』ホ10
『みうちのいわひ ととのひて かみにみつけの かんつかい』ホ11
『よそのうたえも あつかれと みつしるつけの ふたたひも』ホ17

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つく(付く・継ぐ・告ぐ)」の名詞化。

派生語:「みつけ(御告げ)」「ををんつけ(大御告げ)」「うえつけ(植付け)

 
 

【黄楊】
(櫛の同義語であることから) 櫛の材に使う木。

『ゆつのつけくし おとりはお たひとしみれは うちたかる』ホ5
『えひゆるく くしはつけよし もものなお おふかんつみや』ホ5
『ふたいわうらに つくつけの くしのはひけは』ホ8

 
つく(付く/吐く)」の名詞化。「つく」は「すく(結く/梳く)」の変態。
ここでは「A: 合わす・結う・収める・調える」、裏を返して「B: 離す・分ける」などの意。
よって「つけ」とは「くし(櫛)」の同義語。

  

09/07/10

  

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