ちた  チタ  tita

  

【(治手)・知田・血田】<地名>
治まるさま。治まる区画。知行地。領地。

『いわやのくもお うちころす いなはかわへは ちたとなる』ホ38

 
ちつ(治つ)」の名詞化。
ここでは「A: 合う/合わす・治まる/治める」などの意。
また「ち(治・知)」+「た(手・方・処)

 
 

【(垂・沈)・知多】
負の方向に離れるさま。 低み。沈み。くぼみ。低湿地。

あいちたの おとめかとこに わかおきし いせのつるきの たちわかるやわ』ホ40

 
ちつ(垂つ・沈つ)」の名詞化。
ここでは「E: 負の方向(小・少・細・低・後・粗・暗・静)に離れる」で、「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・沈む・隅にある・果てる」などの意。

変態:した(下)」「しつ(賤)」「して(垂)」「しと(垂・湿)」「さと(里)」「ちと(些と)

  

10/01/29

  

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