たくはた  タクハタ  takuhata

  

【(長機)・栲機】
機(布)を成長させること。機(布)を織り連ねること。=
たなはた(棚機)

『あきかせつけて まをまゆみ ゐとおつむきて たくはたや』ミ9

 
たく(長く・炊く・焚く)」+「はた(機)

男女の役割分担として、男は表技に務め、女は内を治めて機を織るべきだという。 『機を織る』というのは「まっすぐな経糸 (主・日・男) に、緯糸 (従・月・女) を隙間なくぴったり添わせて通す」ということであり、これは女が男に「ぴったりと添って一筋を通す」=「操を立てる」ことを象徴する行為となる。

類語:「たなはた(棚機)」「おりはた(織機)

 
 

【卓端】
貴き領域。尊き区画。

『かうのたくはた ちちひめと そふのつほねも そなわれは』ホ11

 
たく(長・卓)」+「はた(端・傍)

類語:「とよはた(豊端)」「ゐはた(斎端)」「たかまのはら(高天の原)」「みはた(御端)」「おおはた(大御端)

  

10/03/15

  

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