しむみち  シムミチ  simumiti

  

【(霊満ち・精満ち)】
霊が満ちて化けたさま。

にしきおろちの しむみちや はるなははみち ゐそらみち』ホ8

●<ハタレの名> 「錦蛇の霊満ち」の略。錦蛇の霊が化けたもの。

『はたれしむみち なすわさに やまかわあふれ』ホ8
しむみちも ゐそらゐつなも ちおぬきて おしてにちかひ しほあひて』ホ8
『すすくすもちい これおたす しむみちやふる うつわゑる』ホ28

 
しむ(霊・精)」+「みち(満ち)

 
 

【(神道)】
アメミヲヤの分け神霊が下生する道。

『めをませて しむみちかけて あなにすみ けししおはみて けころもき』ホ39

 
しむ(神・霊)」+「みち(道)
「しむ」は ここでは「霊・神霊・魂魂・精神・心」の意。

類語:「あめなるみち(陽陰和る道)」「こゑち(還道)」「ひとこころ(人心)

  

10/02/04

  

 基本理論はこちら

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】