みちのく  ミチノク  mitinoku

  

【(道の奥)・陸奥】
道の奥。道の極意/真髄/精髄。中心。主。

『むかしみちのく つくさねは ここにまつとて さつけまし』ホ6
『ここりのいもと むすはせて やまのみちのく さつけます』ホ15
『みつのたからの そのひとつ あめなるふみの みちのくそこれ』ホ23
『そのあちお とくとゑされは みちのくお ゆきたかふかと おそるのみなり』ミ序
『あまてらす かみよりさつく みちのくの ふみうやまいて ともにささけつ』ミ序
『こころあり たつねきたらは われあひて そのみちのくお かたるへし』ミ1

 ●<人名> ヒタカミ道(=東北道)の中心/主。

ひたかみの みちのくしまつ みちひこと くにつこゐたり』ホ39
みちのくかとに いてむかえ みちのくいわく いまなんち』ホ39
みちのくおよひ みなふして まつろひくれは やまとたけ みちのくゆるし』ホ39
『なこそより きたはみちのく くにのかみ もかたのはつほ ささけしむ』ホ39

 ●<地名>「ひたかみみちのく」が帰順した後の「ひたかみ」の新国名。

みちのくよりは きかねとを くまそやももて たてまつる』ホ39

 
みちのおく(道の奥)」の音便短縮。
「おく(奥)」は「中・中心・主体・精髄」などの意。

類語:「みちのおく(道の奥)」「おくのり(奥法)

  

10/02/09

  

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