はまくり  ハマクリ  hamakuri

  

【蛤・文蛤・蚌】
そっくりで表裏の見分けがつかないさま。二枚貝。

『なこそしる ふつのみたまの ささむかひ かゐのはまくり あふみをち』ホ11

 
[1]
「はまくる」の名詞化。
「はまくる」は「はむ(合む・嵌む」と同義語「くる(交る・比る)」の連結。
ここでは「A: 合う・似る・匹敵する」などの意。
[2]
はま(合)」+「くり(栗・垣・貝)
「はま」は「はむ(合む・嵌む)」の名詞化。

変態:「はめくろ」「ぐりはま
別名:「うむき(海蛤)」「あふかゐ(合貝)」「おふ(蛤・白貝)」「うはかい(姥貝・雨波貝)」
類語:「わりうるり(割瓜)

  

10/02/25

  

 基本理論はこちら

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】