あるし  アルシ  arusi

  

【主】
治める者。

『ひとつらぬきの たつなひく あるしのままと なるものそ』ホ191
あるしのおけの ととまりて おもはすをのこ うみそたつ』ホ27
あるしとふ すすなえありや かつてなし ておむなしくす』ホ28
あるしとふ さくすすはたち のひいかん かれにうせたり これもあめ』ホ28
『みおわけおふる きのみゆえ きみはをめあふ あるしなりけり』ミ1
『そのときあるし みあゑして こもりもてなす ものかたり』ミ逸
『すのこけの とかめはあるし めのこけは をころまつりて ゐおやかえらん』フすこけ

 
ある(治る)」+「く」の連結から ‘く’ を省いたク語法。
「ある」は「はる(治る)」の変態。

類語:「ぬし(主)」「をさ(長・筬)」「をし(治人)」「をち(治人)」「うし(大人・氏)」「よし(寄し)
関連語:「あらや(在屋)
あらか(殿)

  

09/09/22

  

 基本理論はこちら

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】