ゆめ  ユメ  yume

  

【夢・(結め)】
(寝る間に)見るもの。心に合わすもの。思い。希望。

『ふたかみのまえ おちととむ おもわすいたく ゆめここちホ4
『ふたかみゆめの ここちにて あひみたまえは とよけにて あめみこひたす ものかたり』ホ4
『とこみきに はやこおめせは そのゆめに とつかのつるき おれみきた』ホ7
『たとえはゆめの おそわれの しのひかたくて わきまえす』ホ13
『ひとはうたねと たまのをに おほゑせめられ なかきゆめホ13
ゆめにたいきて われうおの よしなきために くちささく われはみけにと』ホ25
『わけつちかみに いのるよの ゆめにたまわる たまのなの』ホ27
『みなつかれふし ねふるとき たかくらしたに ゆめのつけ』ホ29
『たかくらしたか ゆめさめて くらおひらけは そこいたに たちたるつるき』ホ29
『すへらきの ゆめにあまてる かみのつけ やたのからすお みちひきと』ホ29
ゆめのつけ かみおまつれよ かくやまの はにのひらてに ひもろけと』ホ29
『あめつちまつり のちうたん うかしかつけも ゆめあわせホ29
『このよのゆめに われはこれ おおものぬしの かみなるか』ホ33
ゆめにかみあり たたねこお おおものぬしの いはひぬし』ホ33
『こほやよひ もちのよゆめに かみのつけ かしきほこたて かみまつれ』ホ33
『つきしることの ゆめすへし ともにゆあひし ゆめなして』ホ34
『きみこのゆめお かんかえて あにかゆめたた ひかしむき ほつまをさめよ』ホ34
ゆめのしるしに みよのはつ あきあにおくれ ふゆおさめ』ホ35
『きみゆめさめて のたまふは いまわかゆめに いろおろち』ホ35
『あふれてみかお うるほせり ゆめはかならす このこたえ』ホ35
『きさきゆめ やまとおおくに かみのして たまえははらみ つきみちて』ホ36
『そのよのゆめに つしまもり しらいとりなる やまとたけ』ホ40
『たらちねのゆめ さめまして まみえあかつき ををきみの』ミ逸

 
ゆむ(結む)」の名詞化。
ここでは「A: 合わす・見る・抱く」などの意。

変態:「いめ(夢)」「ゆひ(結い)」「ゆみ(弓)

 
 

【努】
結合して固まるさま。固定させるさま。不動のさま。決するさま。

『かえことは みよのうらかた ゆめゆめと つつしみとれと みことのり』ホ29

 
ゆむ(結む/熟む)」の名詞化。
ここでは「A: 合わす・結ぶ・固める」、また「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離す」で、「至らす・極める・決する」などの意。

派生語:「ゆめゆめ(努々)
関連語:「よもや」

  

11/01/06

  

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