をさまる  ヲサマル  wosamaru
おさまる  オサマル  osamaru

  

【治まる・収まる】
A: 合う。まとまる。調う。調和する。

『いよのふたなの をさまらで つきよみやれは いふきあけ とのみやにたす』ホ6
『みよもゆたかに をさまりて やよろとしへて ふそふすす ゐもゐゑはつに』ホ6
『きみはみそきの さくなたり はたれゐとふの たねおゑて みよをさまれと』ホ9
『あまねくふれて ほつまくに をさまるのちに』ホ16
『われみるに をさまるみよは なのきこゑ ひとのこころは およそこし』ホ17
『これにより たみおさまりて むよろとし つくはのみやに うつります』ホ21
『さわりなけれは をさまりて かくつちかみと はにやすめ』ホ22
『ひとつにいたす とのをしえ なかくをさまる たからなり』ホ23
『ひかしらは ひたかみよりそ をさまりし そのやすくにの ちゐもむら』ホ23
『おおみつなして ふせかれす これしらすんは をさまらぬなり』ホ23
『のちのよに いやをさまれは うゑしらて おこるたのしの みつるとき』ホ23
『みよのをさまる たからもの なもやゑかきの つるきとそ』ホ23
『ときにつくしの をさまらて みこみくたりお こふゆえに』ホ25
『みなをさまるも いかつちの かみのいさおし のこりあり』ホ27
『みかさやしろの たまかえし くにをさまれは かれもなし』ホ28
『いつのちわきに をさまりて みをやにつかふ みちあきて』ホ29
『すへをさまれは つくしより のほるたねこと ものぬしに』ホ29
『ひとくさお わけいかつちの まもるゆえ みよはおさまる かものかんかせ』ホ37
『ゆるさすゆえに くにまろも たきえみおなけ ことことく ほろひをさまるホ38
『をのむくは ほことかかみお あらかしめ むかうあたなく たたにをさまるフをむく
『すのちりの すられのみつの ことふきに なておさまりし すちりかみなり』フすちり

 
をさむ(治む)」+「ある(受身)」の合成による自動詞化。
「をさむ」はここでは「A: 合わす・収める・調和させる」などの意。

派生語:「みよをさまる(和よ治まる)

 
 

【納まる (終わるの意)】
D: 正の方向に離れる。「至る・満ちる・満了する」

『あめなるみちは めもあらす みつよをさまるホ2

 
をさむ(納む)」+「ある(受身)」の合成による自動詞化。
「をさむ」はここでは「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離す」で、「至らす・満たす・・果たす・終える」などの意。

 

10/03/01

  

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