とつみや  トツミヤ  totumiya
とのみや  トノミヤ  tonomiya
とみや  トミヤ  tomiya

  

【(凸の宮・凸宮)】
ツキヨミが気吹を突出させた突国(四国)の政庁宮。

 ● 宮の主。ツキヨミ、後には子のイフキトヌシ。その後には事代主のツミハが主となる。

『いよのふたなの をさまらで つきよみやれは いふきあけ とのみやにたす』ホ6
とつみやの つけにもろあい かみはかり かねてかなての みことのり』ホ8
『たなこひめ いふきとみやに うむみこの ゑはいよつひこ とさつひこ うさつひここれ』ホ28

 
と(突・凸・登)」 の 「みや(宮)
とつ(突・凸)」+「みや(宮)
「と・とつ」はここでは「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れるさま」で、「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る」さまの意。これは「いふき(気吹)いよ(伊予)そあさ(聳栄)」の同義の言い換え。

別名:「いふきとみや(息吹凸宮)」「あわみや(阿波宮)」「ことしろかやかた(事代が館)

 
 

【弟宮】
弟宮。弟君。

『いまとりかえし とみやから しかのかみして かえさしむ』ホ25

 
と(下・弟)」+「みや(宮・雅)

類語:「おときみ(弟君)
反対語:「あにみや(兄宮)

 
 

【外宮】
(内宮に対する) 外宮。げぐう。

『みゆきのみこし まなゐにて あまてるかみは うちつみや とよけはとみやホ28
『ちきはとおそく かれとみや うちあつくいつ たみのちち』ホ36

 
と(外)」+「みや(宮)

  

09/12/02

  

 基本理論はこちら

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】