てふち  テフチ  tefuti

  

【(長ぢ)】(現代での発音は「ちょうぢ」) 
D: 正の方向に離れるさま。「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る」さま
  ●長ずること。成長。

『かなさきの つまのちおゑて あわうわや てふちしほのめ』ホ1
『たみのてふちの よろこひに つかれもきゆる みめくみや』ホ4

 
てふつ(長つ)」の連用形、またその名詞化。
ここでは「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる/離す」で、「高める・勢い付ける・栄す・熟れさす・優れさす・勝らす・至らす」などの意。

変態:「ともし(灯し)」「とばし(飛ばし)」
関連語:「てふ(跳・長・頂・鳥・張・蝶・寵)」「ちょうち」「じょうず(上手)」「ちょうし(調子)」

  

11/01/16

  

基本理論はこちら

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】