たのしむ  タノシム  tanosimu

  

【楽しむ】
D: 正の方向に離す。「上げる・勢い付ける・栄す・熟れさす・優れさす・勝らす・至らす」

『ひとのおもても たのしむに みちすけのうた』ホ7
『あひともに ておうちのへて うたひまふ ちわやふるとそ たのしめは』ホ7
『したてるひめは ふたあおめ めしてたのしむ やくもうち』ホ9
『やゑかきうちで たのしむる ももやそひたり こにみつるかな』ホ9
『かれこのうたお さつさつの こゑとたのしむホ12
『はやあきつめの いさおしお よよにのこして さつさつの こゑとたのしむホ12
『まれにうまるも まつしくて やつことなりて みおしのき ひとたのします』ホ13
『つくはうし ほしおさるには みなすてて たのしみまつや』ホ13
『よあひたもちて あにあかる ときはたのしみ まかるなり』ホ15
『われみるに よしわろめてつ たのしみて ひとのなかこも ひとふたり』ホ17
『みきさきに なしてうたよみ かたかきの ことおたのしむホ20
『あまねくとふる ほつまふり たのしみうたふ』ホ24
『つねにかりして たのしめは やまさちひこと』ホ25
『またすせり つりたのしめは さちひこと』ホ25
『におうみやまお うるほせは ちよみるくさも はゆるそと たのしみたまひ』ホ32
『きみさかえんと たのしみて いきしこをして うらなはす』ホ33
『やをのあらひと いまなれて もろたのしめは かんかえて』ホ34
『たみたのしめは きみやすく きさきもおえて すけやさか』ホ34
『きみたのしめは わらんへか いろよきとりお ほめいわく いよかまはたよ』ホ37
『やさかたかより ここなきり うえてたのしむ ここりみや』ホ38
『はらのみや なおなからえり わかねかひ うつしてひめと たのしまん』ホ40
『さこくしろ かみのやてより みちうけて うまれたのしむホ40
『なからひよよに たのしみて つくれはかえす みはよもつ』ミ4
『ゐくたひよよに たのしめは ひとのうまれは ひのてなり まかるはいるひ』ミ4

 
たのし(楽し)」+「しむ(形容詞の動詞化)」の合成。
「しむ」は「合わす」の意で形容詞を動詞化する。「する(為る)」の変態であり「す(為)」と交換可能。

類語:「たのす(楽す)

  

10/06/01

  

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