すへら  スヘラ  suhera

  

【(統べら・総べら)・皇】
1.治め。まとまり。結束。和。統。家。

『てれはすへらの よよのかき おのかをなりと ちかいなす』ホ23

2.総べる者。最高位者。中心にあって主導する者。総統。統領。総帥。

『いますへらきの あまきみは みなににきねの いつによる』ホ序
『なるかみわけて つちいかす わけいかつちの すへらかみホ26
すへらをみこは をにふより みつほにみゆき まみゑすむ』ホ27
『あまつひつきお うけつきて たまてみあめの すへらきみホ31
『やとよのはたの よよにたつ すへらのみこの はしめなり』ミ逸

 
すふ(統ぶ・総ぶ)」の連体形「すへる(統べる・総べる)」の名詞化。
ここでは「A: 合わす・まとめる・収(治)める」、また「D: 正の方向(大・多・高・央・前・熟・明・沸)に離れる」で、「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・至る・中心にある・主導する」などの意。

変態:「すめら(皇)」「すはる(昴)」
類語:
すめ(皇)すへ(総・皇)」「すは(皇)

  

09/10/19

  

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