【思す・(覚す)】
<尊敬表現> (心に)負う・留める。思う。意識する。考える。
『よつきこも かなとおほせは うらなひて つきかつらきの いとりやま』ホ4 『ふとたまかいふ かかなえて きみのおほすお ととめんや』ホ20 『ときにきみ おほすことあり こやねして にはりにととめ』ホ24 『ときにゐそすす みやにはゑ つらつらおほす うゑすして はゑるもあめよ』ホ28 『かくそおほして かみまつり みやこのそらお なかむみうたに』ホ38 |
「おふ(負ふ)」+「す(尊敬)」の合成。
「おふ」はここでは「A:
合わす」の意。
変態:「おもす(思す)」
【仰す】
<尊敬表現> 離す。放つ。発す。宣る。言う。
『のとはこれ もろにもふせと ををすとき』ホ14 |
「おふ(放ふ)」+「す(尊敬)」の合成。
「おふ」は「いふ(言う)」の変態。
「ををす」の表記はアマテル専用の最高尊敬。
派生語:「おおせ(仰せ)」「おっしゃる」
【負す・課す】
合わせる。負わせる。持たせる。受けさせる。
『おさといとけの みちもあけ たみにおおする いとまあけ』ホ34 『あめうしにもの おほせやり あらしとゆけは うしみえす をきなのいわく』ホ34 |
「おふ(負ふ)」+「す(使役)」
「おふ」はここでは「A:
合う・受ける・持つ・担う」などの意。
変態:「おわす(負わす)」
10/01/10
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