【昔】
返るさま。戻り。もと。
| 『むかしふたかみ つくはにて みめくりとえは』ホ3 『むかしこの くにとこたちの やくたりこ きくさおつとの ほつまくに』ホ4 『むかしたまきね ちかいして かつらきやまの やちみそき』ホ4 『むかしみちのく つくさねは ここにまつとて さつけまし』ホ6 『そさのをいわく なおそれそ むかしねのくに ゆけとあり』ホ7 『むかしきみ まなゐにありて みすまるの たまおそそきて たなきねお』ホ7 『むかしふたかみ のこしふみ あめのめくりの むしはみお』ホ7 『そのもときけは むかしはは まさるにとつき よよおへて みなさることく』ホ8 『むかしなかやま みちひらく かなやまひこの まこむすめ したてるおくら』ホ10 『かすかこたえて これむかし あめのますひと そむくゆえ』ホ12 『かすかこたゑて のこるのり むかしうひちに ひなかたけ』ホ13 『かすかとく むかしとよけの みことのり われみよおしる』ホ13 『われむかし ひのわにありて てらせとも ひとみおうけす みちひかす』ホ14 『むかしなかくに うけもちの かみかうけなお あにこゑは』ホ15 『ときにこもりの こたえには むかしとよけの のたまふは』ホ16 『あわうたお よみておのころ よろものお うみしはむかし』ホ18 『けにもよれとも むかしあり よろすすもへり』ホ23 『むかしみたれす おこらぬお あらこおきては いつくんそ きみゑみいわく』ホ23 『むかしなる あおひとくさも そにふゑて みちおふれても とときかね』ホ23 『むかしふたかみ くにしらす ものいふみちの あわうたの』ホ23 『ときにものぬし ゑみいわく むかしものぬし たまわりて』ホ23 『むかしひよみの おもいかね こよみつくりて ここにあり』ホ24 『あまくにたまの よろこひも むかしかすかに うるりゑて うむたかひこね』ホ24 『むかしひををち さくらうし このはなささく ををんかみ おうちにうえて』ホ24 『むかしくしひこ いさめしお あさけるけかれ みそきなす』ホ24 『すせりみや むかしのあとに いまつくる うかわのみやに うつります』ホ25 『みやあいて とえはやまくい これむかし きみかちおかり とられしお』ホ25 『むかしははきみ あまきみに ひとよちきりて のちにめす』ホ25 『もろとみめして みことのり むかしにはりの みやたてて』ホ26 『さいわひひしは むかしこの うつむろかこむ たけこけて』ホ27 『ひめはおもむろ みつはみや むかしなきさに ちかいして』ホ27 『われむかし あめのみちゑる かくのふみ みをやもあみお』ホ27 『これむかし かみのこなれと かくれすむ』ホ27 『またさるた むかしさつくる さかほこき うつくしきすす わいきたち』ホ28 『むよろとしへて こそつきる さくすすそ むかしかすかに みことのり』ホ28 『むかしふたかみ ひのかみお きみつきはつく つくはとみ このことみなり』ホ28 『こたえてむかし ふたおろち ひめにうまれて きみめせは』ホ28 『むかしさすらい ことおひく ときにあられの すすきうつ』ホ28 『むかしつかえて みかかみお たまえはわれら たのとみそ』ホ28 『みもすそとえは さるたひこ むかしはたれお やふらんと みそきなすとき』ホ28 『むかしのみをや たかむすひ ひたかみうみて もますよほ』ホ29 『むかしあまてる かみのみこ いわふねにのり あまくたり あすかにてらす』ホ29 『いまあまきみの くらひなる むかしはみうゑ わけさつく』ホ30 『すへしかと たかくらしたか ややかえり つけもふさくは とみむかし』ホ31 『すへらきとわく むかしゑす いまのむいかん そのこたえ』ホ31 『むかしきさきお おかせしも をやこのなさけ うちにすむ』ホ31 『はつきはつひに みことのり われきくむかし おおなむち ことなすときに』ホ31 『むかしここなの はなみとて みすすよりひめ かわまため』ホ31 『むかしやひこに ゆりひめお たまえはうめる あめゐたき』ホ31 『われむかしこの ゑおみれと あてなてたかく これおすつ』ホ32 『いわくいせには めとつきて うみのをやなし むかしおは めい』ホ32 『たたねこに たかこそととふ こたえには むかしものぬし すえつみか』ホ33 『たけひてる むかしささけし かんたから いつもにあるお みまくほし』ホ34 『むかしひほこか みやけもの はほそあしたか うかかたま』ホ35 『むかしとよすき かみのつけ みたまけかつき よさにゆく』ホ36 『われむかし かみのたまもの さこくしろ うちみやにいれ』ホ36 『むかしわかすむ さこくしろ しきなみよする いせのみや』ホ36 『やそやふみそか みことのり われきくむかし しらきみこ』ホ37 『むかしのひとの をおととむ をとたちはなと なおたまひ』ホ37 『こゆかたの にものにみゆき きおのそみ むかしおほして のたまふは』ホ38 『おさいわく むかしあめみこ みかりのひ ここにみけなし』ホ38 『みほこおうくる やまとたけ むかしみたまの ふゆにより くまそおむけぬ』ホ39 『むかしいつもの くにひらく むらくもつるき これなるそ』ホ39 『むかしあすかの なかすねか ふみぬすめとも あすかきみ たたさぬゆえに』ホ39 『またいわく つつうたむかし さゆりひめ としそこのとき』ホ39 『さかおりの みやはむかしの はらのみや なおなからえり』ホ40 『おつのひとまつ これむかし ほつまくたりの みあえとき』ホ40 『はなひこもふす とみむかし みことおうけて ほつまうち』ホ40 『むかしくまそか そむきしも またあけまきに むけえたり』ホ40 『このみけむかし いふきより かえさにささく ひるめしお』ホ40 『めくみこる まよひおさとす しめしなり むかしいわくは』ホ40 『これむかし いよにわたりて ししはむお つちきみとりて たてまつる』ホ40 『このふみは むかしものぬし みことのり うけてつくりて』ホ40 『ふもとやに のふるはむかし あめきよく たかまにまつり はかるのち』ミ3 『これむかし すくなひこより をおなむち われにさつけり』ミ4 『かれむかし たかみむすひの やそきねと ちゐものこらに をしえには』ミ4 『むかしあまかみ ねをはみて みのししめくり さめまたく』ミ4 『そのときひるこ またとけす むかしふたかみ うみませし』ミ10 『むかしふたかみ あわうたお ひことにうたひ やをよろか』ミ10 『ものなわの のりはむかしの まつりこと ちなみもわさも ともにみちひく』フもなわ |
「むく(罷く)」＋「しく(如く)」から「く」をカットしたク語法。
「むく」は「まく(罷く)」ここでは「C:
行き来する・回る・返る・もどる」などの意。
10/07/14
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