まかこ  マカコ  makako

  

【(膜垣・籬)・真鹿児】
内を囲んで外界から区切るもの。囲み。垣。籠。

『わかひこに ゆみつくらせて まなうらに まかこのやしり きたわせて』ホ31

 
「まかく」の名詞化。
「まかく」は「まく(巻く/撒く)」と同義語「かく(交く/離く)」の合成。
ここでは「A: 合わす・治める・囲む」、裏を返して「B: 離す・分ける・区切る」などの意。
「まく」の名詞化が「膜」、「かく」の名詞化が「垣・囲・籠」である。

変態:「まかき(籬)」「みかき(御垣)
類語:「まく(膜)」「かき(垣)」「かこ(囲・籠)
関連語:「あめのかこゆみ(天の鹿児弓)」「はくわゆみ(真桑弓)

  

09/12/23

  

 基本理論はこちら

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】