こよみ  コヨミ  koyomi

  

【暦】
回転。巡り。循環。変転。 
 ●陰陽の巡り(を見る物)。月日の巡り(を見るもの)。

『うりふひめ なかこおすけに そなゑしむ これおこよみの うりふつき』ホ6
『おのおのみなお たまはりて こよみおまもる やまさかみなり』ホ22
『むかしひよみの おもいかね こよみつくりて ここにあり』ホ24
『なんちむらくも こよみなす かかみくもれは たまふなは あめふたゑなり』ホ24
『ふよろやちへて みそすすの こよみなすころ くにのなも』ホ24
こよみまたとて ものぬしか いせにもふてて これおとふ』ホ28
『もゑはむち ちゑにむよろお あまもりの ひとめくりつつ こよみなる』ホ28
こよみなは いかかなさんや ときにひめ たらちをかみに かりいわは』ホ28
『ふそひほの きなゑのはるは あめふたゑ あすすこよみと なおかえて』ホ28
あすすこよみお もろうけて このよのわさお かんかみる こよみこれなり』ホ28
『かぬかわみみの あまきみと たかおかみやに はつこよみホ31
『あめののりもて おかませて まかりおこよみ あらためて』ホ31
『なんちよよ きみなくこよみ いつれそや こたえていせと』ホ39
『あまてらすかみ こよみなし そろうえさせて かてふやし みおたもたしむ』ホ39
『まきむきの ひしろのこよみ よそひはる やまとたけきみ きそちより』ホ40
『これおこよみの うりふつき かれこゑくにの きみとたたゑり』ミ4

 ●日々。日々の暮らし。 ●毎日太陽が巡回する 「八方位」。

『おのおのみなお たまはりて こよみおまもる やまさかみなり』ホ22

 
「こよむ」の名詞化。
「こよむ」は「こゆ(越ゆ・還ゆ)」と同義語「よむ(読む・揺む)」の合成。
ここでは「C: 回る・巡る・循環する・改まる」などの意。

変態:「かよみ(暦)」「かよひ(通い)」「こより(紙縒・紙捻・紙撚)」「ころり」
類語:「ひめくり(日巡り・日捲り)」「まさかき(回さ掻き・真榊)

  

10/07/04

  

 基本理論はこちら

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】