かしはら  カシハラ  kasihara

  

【(畏原)・橿原】
1.正の方向に離れる区画。 尊い区画。畏き区画。神の区画。

かしはらよしと もふすとき きみもをもひは おなしくと』ホ29
『としさなと かしはらみやの はつとしと みよかんたけの おおいなるかな』ホ29
『ときにかしはら すへらきの みよあらたまの としさなと』ホ30

2.橿原宮の略。またその宮の主の神武天皇。

かしはらの やほをやゑあき すへしかと たかくらしたか』ホ31

 
かし(畏・橿)」+「はら(原)
「かし」は「かす(上す・活す・畏す)」の名詞化。
ここでは「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」などの意。

類語:「かる(軽)

  

09/12/17

  

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