はひ  ハヒ  hahi

  

【(和ひ)・佩】
合わせ。身に付けるもの。装身具。

『そのよそい あやにしききて たまかさり かむりはひくつ はらののり』ホ27

 
はふ(和ふ)」の名詞化。

【佩】はい  −広辞苑より−
1.貴人が腰帯に下げた玉などの飾り。珮。
2.身におびること。「―刀」「帯―」
3.心にとどめること。「感―(かんぱい)」

 
 

【這ひ】
(身を)低めるさま。

『しれはさち しらねはおとえ こまはひに わひことあれと』ホ25
はらはひに よそひなけれは とほそひく おとにねさめて はつかしや』ホ26

 
はふ(這ふ)」の名詞化。

 
 

【生ひ・栄ひ】
正の方向に離れるさま。 伸展。活き。生き。繁栄。にぎわい。

『をのちりの たみはひおけす あらそひの おとかみたれは をもやちるらん』フをちり

 
はふ(生ふ・栄ふ)」の名詞化。
ここでは「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「高まる・勢い付く・栄る・進展する・熟れる・優れる・勝る・至る」などの意。

変態:「はえ(栄)」「おひ(生ひ・栄ひ)」

 
 

【初日】
はつひ」に同じ。

『なほふつき はひこもつみの このつつき たるねかかはゐ つきひめお』ホ35
『やよひはひ やそともそろえ みやこてて たまみつやとり』ホ37
『こそほきさはひ みことのり かくおもとめに たしまもり』ホ37
『こそこほさしゑ あふみはひ きみまかるとし ももみそな』ホ37
『ねしもはひ まきむきひしろ にいみやに かえりいります』ホ38

 
は(初)」+「ひ(日)

  

10/09/12

  

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