イヨツヒコ(1)
(アワツヒコ)

→ 語義

  
伊予津彦。
サクナギ
の子。イサナキのいとこ。 
おそらくツキヨミの妻イヨツ姫の父。 
二尊の頃の四国 (ソアサ また イヨとも) の国守。 
二尊は筑紫の後にソアサを巡り、アワ歌を教えて民の言葉を直してゆく。イヨの国を治めるイヨツヒコは、アワ歌の効果に感動して、自分にアワツヒコという別名を付け、さらにイヨの国にも、アワ(阿波)という別名を付ける。以後、四国のことを伊予阿波二名とも呼ぶようになる。

  

                     ┌ソサノヲ
ウヒチニツノクヰオモタル       ├ヒルコ
    │                ├アマテル───タナコ┐┌イヨツヒコ
    └アメヨロヅアワナギイサナギ─┴ツキヨミ┐     ├┼トサツヒコ
          │               ├イフキヌシ┘└ウサツヒコ
          └サクナギイヨツヒコイヨツ姫

  

ソアサ国 サクナギの子の イヨツヒコ に言葉を 習わせて 二名を求む アワツヒコ5文

  

  

イヨツヒコ(2)

→ 語義

  
イフキヌシ
タナコの第1子。 
イフキト宮
に生まれる。

愛媛県伊予郡松前町神崎字小斎院、伊豫 (イヨ) 神社
愛媛県松山市居合町、伊豫豆比古命 (イヨツヒコノミコト) 神社

  

                     ┌ソサノヲ
ウヒチニツノクヰオモタル       ├ヒルコ
    │                ├アマテル───タナコ┐┌イヨツヒコ
    └アメヨロヅアワナギイサナギ─┴ツキヨミ┐     ├┼トサツヒコ
          │               ├イフキヌシ┘└ウサツヒコ
          └サクナギイヨツヒコイヨツ姫

  

タナコ姫 イフキト宮に 生む御子の 兄はイヨツヒコ トサツヒコ ウサツヒコ これ 御供に 行きてツクシの ウサに住む』28文

  

  

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